2012/05/30

モリッシーの愛は時空を超えるのか。

日本公演の最終日、恵比寿ガーデンホールでモリッシーは最高の決め台詞を言った。

"Speedway"の途中で音が止まり暗転するところで・・・
Space is gonna thrill you,
Space could even kill you,
but Space will never love you like... I... do.
                                           - Morrissey

時空は君を魅了するよ
時空は君を殺すことだってできる
でも時空は決して僕のように君を愛せない (拙訳)

この言葉を私たちに伝わるように、ゆっくりと発したモリッシー。
ぞくぞくした!身体に電流が走った!!

証拠映像で追体験をどうぞ! 
Morrissey ~ Ebisu Garden Hall Japan Tour May 3rd 2012  (Thank tokyokatie!)
(09:45~ 暗転が終わった直後のモリッシーの両手にも注目!)

即興で言ったのか、前もって準備していたのかわからないけれど、この言葉を聞いて、何故いまモリッシーが最強のロック的愛の使徒となりえたのか腑に落ちてしまった。
モリッシーはすでに時空を超えた神(自神)との計画(and/or契約)で動いているのだ、間違いない。確信がなければこんな大胆なこと言えっこない。だから彼の肉声はこんなにも私たちの魂を揺さぶるのだ。

Youtubeやファンサイトで調べた限りでは、他国でこんな凄いこと言ってないようだ。宣言ともいえる言葉を日本公演最終日に私たちに向けて言ってくれたこと、単なる偶然ではないと思う。
(日本公演の全部の音源を聞いていないので、もし彼がもっと凄いこと言っていたら教えてください)

実はこの言葉、即興で言ったのかと思ったけれど、家に帰って調べてみたらMoz本人の"Fantastic Bird"という作品からの引用だった。
Morrissey - Fantastic Bird

"Your Arsenal (92)"のアウトテイクで "Southpaw Grammar (2009 edition)"に収録されている。
これらのアルバム持ってないのだけれど、ミック・ロンソンプロデュースだし、ボウイ的テイストを取り入れた不思議な歌詞。

注目したいのは、20年前に彼自身が書いた曲の一節が、いま彼に広義の啓示として舞い降りてきたってこと。本人も驚いてるんじゃないかな。僕ってやっぱ天才って思ってるかも。

ちなみに、日本の音楽ライターもファンもこの言葉をとりあげなかった。「アクション!」のメッセージもシリアについての言及も、広島公演をすることに葛藤があった様子だったことも。 「名古屋から来た」などどうでもいい発言だけをとりあげたメディア。そこだけしか聞き取れなかったのかな!?



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