2026/03/13

モリッシー新譜 Make-up Is A LieーTrack#4 "Amazona” レビュー

#4 "Amazona" ーBryan Ferry/Phil Manzanera ★★★☆☆

ロキシー・ミュージックのカバー。この曲をカバーするのは難易度高そう。オリジナルに負けてしまっているというか、B面っぽいというか、何となく全体的に物足りない印象。サビの高音パート("Hey, little girl, is something wrong...")は、ブライアン・フェリーというかボウイっぽさがあってとても良い。ボーナストラックの"Hello Hell"の出来が良いのでで、”Amazona”と交換してシングルカットすれば、批評家からのアルバム全体の評価はもっと上がったかも。

 

 

2026/03/12

バレンシア公演キャンセル・・・

またか・・・最近のモリシー絶好調にみえたのに・・・あと3公演で完走だったのに・・・理由がホテルの外がうるさくて眠れなかったからとか、バス移動が長かったからとか、耳栓で対処できなかったの?飛行機で移動できなかったの?とか言いたくなっちゃうよね・・・。

スペインまで行ってドタキャンされたみんなのことを想うと辛い・・・。

https://www.morrisseycentral.com/messagesfrommorrissey 

モリッシー新譜 Make-up Is A LieーTrack#3 "Notre-Dame” レビュー

#3 "Notre-Dame” (ノートルダム大聖堂)Morrissey/Alain Whyte ★★★★★

ファンの中でもこの歌を嫌がる人が多いのが残念。この歌を陰謀論の歌だと思って聴くとつまらないので、こんな風に想像してみてください。

ノートダム大聖堂火災の原因は特定されていませんが、犯罪性はないと言われています。死者も一人も出ませんでした。でも実は放火魔がいて、それを目撃した人たちが殺されていたとしたら・・・。そしてモリッシーに触れた「冷たい手」はその人たちの一人の手だとしたら・・・助けて!!!(笑)

世の中には不可解な事件がごまんとあり、声をあげたくてもあげられない被害者(死者を含む)も沢山いることでしょう。"Notre-Dame” は"we will not be silent”ーでも私たちはあきらめない、声をあげていきますーという静かな決意表明の歌で、燃えている大聖堂のイメージは単なるその決意の象徴。

当初ライブで歌っていた「彼らはテロではないと言った」のパートをカットしたし、モリッシーの意図もそこにあると思う。モリッシーにしか書けないRebel Songの傑作。

今までにないくらいシンプルな歌詞の繰り返しと抑えたボーカル。サウンドもロッド・スチュワートの「アイム・セクシー」を彷彿させる(私だけ?)軽いシンセポップなのがめちゃくちゃ効いている。

欲を言えば、曲はもう少し短めでも良かったかも。"a cold hand just touched me"のパートは繰り返さないでラスト一回だけにした方がキマると思う。ライブ演奏でお試しあれ!


 

2026/03/10

モリッシー新譜 Make-up Is A LieーTrack#2 Make-up Is A Lie レビュー

#2 "Make-up Is A Lie"  (仲直りなんて嘘っぱち)- Morrissey/Camila Gray ★★★☆☆

アルバムタイトルでシングルカットされた曲。モリッシー版レナード・コーエンといった感じ。パリに行き女性詩人の屋根裏やお墓から聞こえてくるのは"Make-up Is A Lie”...

先日のスイス公演で、モリッシーがこの曲は「仲直り」についての歌だと言っていた。「人々はよくくっついたり離れたりする・・・知ったこっちゃないが」みたいなことを付け加えて(笑)

確かにMake-upは「化粧」だが、会話では恋人同士の「仲直り」の意味でもよく使われる。 もちろんダブルミーニングで使っているとは思うが面白い。このシンプルでインパクトのあるタイトルはさすがモリッシー。

本アルバムではキーボードのCamila Grayの曲が新たに加わったことで、アルバム全体が風通し良くなったかも。カミラグッジョブ! 

途中に入っている"1,2,345" のボイスはギターのJesse Tobiasかな?!