2019/12/31

ニューアルバム3月13日発売、NYCレジデンシー再び

https://www.morrisseycentral.com/messagesfrommorrissey/harlem-apollo-nyc
大みそかに嬉しいニュース!ニューアルバム3月13日発売!5月にNYCアポロシアターで1週間のレジデンシー再び!アポロシアターのキャパ1500ですって!5月ってまたGW辺りかな。全公演行くとしたら予算いくらあれば足りるのか、誰か計算してw 
ロシアも気になる。来年が待ち遠しい!

2019/12/30

ETC! ETC! ETC!

先日街中で東京オリンピック特別ナンバープレート寄附版を見かけた。デザインがちょっとCalifornia Sonの放射風(?)なので、何となく欲しくなってきた。でもオリンピックには反対の立場なので寄附して加担したくない。どうしよう。

ハリボの例のカラフルなスペース顔ポスター、すごく気に入った!何という印刷方法なのかな、エンボス加工になっていて100枚限定の手書きナンバリングがあった。いまMポは30%オフなので気になってる方は買いかも。

今ごろVIVA HATEの日本盤を入手した。歌詞カードを見ていて’Suedehead’の"It was a good lay..."の部分が省略されているのに気付いた。この部分は他のアルバムバージョンなどでも意図的に省略されているのかな。

VIVA HATEから’Suedehead’以外に最近は’Break Up The Family’と’Dial-A-Cliche’も歌っている。

ちなみに’Break Up The Family’の最後のライン、"so wish me luck my friends goodbye"は「だから(僕の)幸運を祈って、友よ、さよなら」という意味ですね。
歌詞カードの対訳の「友達みんなの幸運を祈って」は誤訳ではないでしょうか、山下えりかさん?"wish ~ luck"は「~の幸運を祈ります」という意味で、"wish you luck"も「上手く行くといいね!」というニュアンスでよく使われる表現ですね。

2019/12/23

It Happens Every Time (Tim Buckley Cover)

Morrissey - It Happens Every Time (Tim Buckley Cover) from vivahate on Vimeo.

うん、普通にいい感じ♡ でももうそろそろオリジナルの新曲が聴きたい!

2019/12/21

Max Conwell, the lighting designer

Projection Lights & Staging News: "Morrissey Tour 2019" (December 13, 2019)

https://plsn.com/articles/wide-focus/morrissey-tour-2019/

モリシーのあの素晴らしいステージ照明を、なんと15年以上も担当している照明デザイナーのMax Conwell氏の記事、とても興味深かった。

  • モリシーは当時彼が照明を担当していたプラシーボのライブを観て気に入って仕事を依頼した
  • モリシーはバックドロップだけでなく曲ごとのステージングのイメージに深く関わっている模様。プレショービデオは彼とかなりコラボしている
  • ツアー毎に30~40曲、最終的には50曲分のプールを準備していて、順番は自由自在
  • 例の番傘のようなライトは、California Sonのアルバムのアートワークとテーマをあからさまには分からないように反映して作った(なるほど!)

メキシコで見たLow In High Schoolツアーの照明には本当にきれいだった。例のバッジ型のフレームの中心から出るビーム光線や、ジェームズディーンのバックドロップの深い濃淡の感じが記憶に残っている。後方で見れば完璧に美しかったと思う。

こうやって一連の写真で見ると、番傘の照明も素晴らしい。Parisの照明って国旗色になってたのね!カナダツアーで番傘が使われなかったのは残念だったな。一度生で見てみたかった。次も楽しみ。

knotted hope...

https://www.morrisseycentral.com/messagesfrommorrissey/and-it-s-over-came-tumbling-after

本当にこんがらがってるね・・・結局このシングル、BMGがほんの少ししかプレスしなかったということ?!このシングルは入手できなくてもいいけど、ニューアルバムが発売されなくなるのは困る!こんな調子で過去のアルバムもBMGから再発できるのかな?!一体誰がこんなことをこんな風にこんがらがらせているのか?!こんなにこんがらせる必要のないことが、こんぽんからこんがらがってしまっている。こんこんがらがら・・・

2019/12/17

I Want A Boy For My Birthday (1982)

ラブリー♡ 現在のモリシーにアコースティックで歌ってほしいかも。

2019/12/16

人間は猫の表情を読める!

人間は猫の表情を読める!という記事の中に猫の表情を見抜こう!クイズへのリンクがあってやってみたら8問中7問正解した。このクイズ簡単すぎない!?まぁ私自身ネコなので当然の結果といえるでしょう。
でも同じネコ科のモリシーの表情を読むのは本当に本当に難しいw
ちなみにアドバンスレベルでは8問中6問正解。ゲロする前の表情を見抜けなかったw

2019/12/06

ショッピングー!

マンチェスタに帰ってきてるのね!野球帽姿がなんかとってもカワイイ♡
元気そうで何より。Dもん髪染めた!?
https://www.instagram.com/p/B5sOCkDh5HO/

サングラスをかけているならともかく、この出で立ちのモリシーが同じエレベーターに乗っていたらすぐに気付く!絶対に見逃さない! でも気付いたあとどうするかが悩ましいところ。声はかけたいけれど周りの人たちに気付かれて騒ぎになることだけは避けたい。隠し撮りもしたくなるかもしれないれど、撮っているところを見つかって睨まれたりでもしたら生きていけない。
エレベーターは一緒の階で降りて、何気に跡をつけて周りに人が居なくなったところを見計らって静かに話しかける。うん、そうしようw

2019/11/28

ニューアルバム" I Am Not A Dog On A Chain"3月発売!

https://www.morrisseycentral.com/messagesfrommorrissey/new-morrissey-album

ワオ!これまた直球タイトル!ニューアルバムが出ればツアーもあるよね。2020年が急に楽しみになってきた!

過去のアルバムもBMGから再発されるとのこと。でも昔のハリウッドボウルのアルバムは今ごろ発売して売れるのかな!?最近のハリボ(今年のか2年前の2日目)のライブ盤を発売した方がいいのに!

そして、ついにこれにてBMGとの契約終了とのこと。etienne labelはどーなる!?でもこれを契機にその次のアルバムから新プロデューサーと新レコード会社で再出発だ!

2019/11/22

バンクーバー2days動画

たぶん全曲Youtubeにアップロードされたのでは。babyjさまアイシテル!
バンクーバーは2日とも全曲最高だったけれど、アルマ以外で一曲選ぶとすれば2日目のI Won't Share You♡ この動画は必見♡





2019/11/20

初握手レポ

Alma Matters@the Orpheum Theatre, Vancouver (the 1st night)
憧れていたAlma Mattersでの握手は本当に突然やってきた。その前に目が合ったり、こっちに来そうだとかいう予感はゼロ。2ラウンド目、"To destroy my own way♪"のあと、いきなり目の前に手が来たので、小動物でも捕まえるように速攻で両手でがっと掴んでしまった。顔を見上げる余裕はなかったと思う(記憶はない)。ぎりぎりまで手を離さないでいようという意識しかなかった。

手の感触は、皆が言うようにひんやりさらっとしていた♡ 想像していたよりも、がっしり頼もしい手という感じだったかな♡

ベルト通しのニコバッジx2もけっこう良く写っているのでよろしくね♡

2019/11/12

モリッシー "Days of Decision" 歌詞・日本語訳


Days Of Decision (Phil Ochs)
選択の日々(フィル・オクス)
The shadows of doubt are in many a mind
疑いの影がたくさんの心の中に
Looking for an answer that they're never gonna find
決して見つからない答えを探してる
But please understand you're running out of time
でも分かってほしい、もうすぐ時間切れだよ
For these are the days of decision
この頃は決断の日々だから

Games of stalling you cannot afford
引き伸ばされたゲームをする余裕はないだろ
Dark is the danger that's knocking on the door
暗闇は危険、ドアをノックし続けてる
And the far-reaching rockets say you can't reach anymore
長距離ロケットは言う、もう到達しないって
For these are the days of decision
この頃は決断の日々だから

In the face of the people who know they're gonna win
勝利すると分かっている人々の表情が
With a strength greater than the power of the wind
強さは風の力より偉大だと
You can't stand around when the ice is growing thin
氷が薄くなってくると、辺りには立っていられない
For these are the days of decision
この頃は決断の日々だから

The mobs of anger are roaming the streets
怒りの群衆がストリートを歩き回ってる
Aiming down at the police on the beat
巡回する警官に狙いを定めてる
In town after town, you know it will repeat
街から街へ、繰り返されるよね
For these are the days
この一日一日に

Now there's a warning of fire and flood
さあ火事と洪水の警報だ
And there's a warning of the bullet and the blood
銃弾と血の警報も
For the three bodies buried in the Mississippi mud
ミシシッピの泥に埋められた三人の遺体のために
Mmmm.....decision
・・・・・決断

There's a change in the wind and a split in the road
風向きが変わり、路上には分裂が
Do what's right so you can do what you are told
正しいことをすれば、言われたことができる
The prize to be won will be held up by the bold
勝ち取るべき褒賞は、勇敢な者によって掲げられるだろう
Yeah, these are the days of decision
そう、この頃は決断の日々
Oh, these are the days of decision
この頃は決断の日々

(Japanese translation: aki-cat)

2019/11/06

I support YOU

https://www.morrisseycentral.com/messagesfrommorrissey/softly-as-i-leave-you
Yes, I know.
The prize to be won will be held up by the bold.
These are the days of decision.
Always yours.

2019/11/04

RIP Marie Laforet...

カナダのプレショービデオの中で一番気に入ったのがこれでした。美しすぎる・・・。
RIP マリー・ラフォレ・・・

2019/11/03

HERE IN MY HEART

モリシーがハリボのオープニングで歌った"Here In My Heart"の一節、Al Martinoの娘さんの投稿によると、お父さんもコンサートの冒頭で同じ歌詞で歌っていたそう♡
https://www.facebook.com/groups/96795768487/permalink/10158217298958488

2019/11/02

Morrissey Live Houston 2019 HD Stereo

これはめちゃくちゃ美しいHD映像!要保存!瞳の色がやばすぎる!

2019/10/31

How Soon w/tambourine!

モリシーとタンバリン、ますますヤバいことになっている!興奮しているのはわたしだけ?この曲をタンバリン叩きながら歌う場合、「タンタンタンタン」と4ビートで打つか、オフビートで打つか、8ビートで「タカタカタカタカx2」と打つのが普通だと思うけど、モリシーは何気にすごくユニークなビート、「タンタ~タンタン」と打っている!一切乱れていないけど歌いにくくなかったのかな!?モリシーのリズム感覚すごい!しびれる!インスタに逆サイドからアップで撮った動画があって保存しちゃったw→これ

2019/10/29

Houston, TX

インスタで一回見つけてもう探せなくなってしまったけれど、ハウスーンの最初のタンバリンさばきは必見!超カワイセクシー!カナダ旅行の心残りはタンバリン後ろ投げが見れなかったことだけかなw

ニコバッジ、今夜も二個ともモリシーのお腹まわりで光っていた!帰国してからもこんな風にニコ探しで映像を楽しめるとはw ツアー最終日までつけていてくれてありがとう♡

ちなみに他アーティストのLPにサインして高く売るっていうは、あまりよろしくないかもねw その売り上げをどこかに寄付しますというのならまだいいけれど。お金もうけの為にやっているわけではなく、モリシーはただ単に自分の好きなアルバムを紹介しているだけだと思うので、こういうことはマネージメントがしっかりしないとねw

2019/10/28

ニコ写1

Hollywood Bowl

わー!ついに!Days Of Decision!歌ってくれた!ありがとう!♡♡♡
ひょっとしてカンペ見ながら歌ってる!?完璧主義っぽいモリシーにしてはめずらしい。この曲はもっとスペースサウンド入れてもいいかも。World Peaceみたいにライブで熟成していける曲だと思う。

この曲は完成度も高いけれど、モリシーと一緒にPhil Ochsの時代を振り返って、当時と今の状況は何も変わっていない、彼らに「決断の日々」があったように今が自分たちの「決断の日々」なんだとノスタルジックに感じられるところが素晴らしい。

オープニング”You'll Be Gone”の前のアカペラはAl Martino の”Here in my heart”だそうですが、ホームグラウンドの17500人の観客を前にして「アイム・アローン&ソー・ロンリー」と歌うモリシーが好きすぎる♡

アフターパーティーのモリシーうれしそう♡やっぱりLAはホームなのね。

ちなみにうちのニコニコ、まだベルト通しに居た!ハウスーンで脱いだ時にダブルで光って存在感を示していたw ラインストーンニコの今夜のベストショットはこちら☺
Yes! Fuck the Guardian indeed!

2019/10/27

ハリボセトリ予想

あと数十分でハリウッドボウル!相当気合入っているようなので楽しみ!
セトリ予想・・・というか聴きたい曲。

You're Gonna Need Someone On Your Side (タンバリンで)
Girl Afraid (タンバリンで)
World Peace
Yes, I Am Blind
Home
Days of Desicion
Spent The Day In Bed
I Am Hated For Loving

私が参加したカナダ公演ではタンバリン叩かなかった。。最近Sundayでタンバリン試したみたいだけど、あの曲にはタンバリンはちょっと合わないかもねw マラカスよりは絶対にタンバリン派w

カナディアツアー忘備録(一)エドモントン

Edmonton - Northern Alberta Jubilee Auditorium (Oct. 10, 2019)

Setlist: Suedehead / Alma Matters / Hairdresser On Fire / How Soon Is Now? / I'm Throwing My Arms Around Paris / Morning Starship / Wedding Bell Blues / Lady Willpower / I Wish You Lonely / Why Don't You Find Out For Yourself / Munich Air Disaster 1958 / Back On The Chain Gang / Seasick, Yet Still Docked / That Joke Isn't Funny Anymore / Irish Blood, English Heart / First Of The Gang To Die / Home Is A Question Mark / The Bullfighter Dies / Jack The Ripper / Some Say I Got Devil / Everyday Is Like Sunday // Speedway

バンクーバーからVIA鉄道でエドモントン入り。遅れるので有名だそうで26時間の予定が30時間くらいかかったが、車窓から眺めるカナディアンロッキーの変わりゆく景色は1日を通して息をのむ美しさだった。時間に余裕のある方はカナダの列車旅おすすめ。

夜エドモントン駅に着くと外はー3℃で凍った。昼間でも0℃くらいだったかな。会場のオーディトリアムはアルバータ大学に隣接していてダウンタウンから結構離れていたので、寒さに負けてダウンタウンには行かなかった。

宿は大学近くのAirbnb。現地の人と知り合えて会話練習にもなるので最近よく利用している。大きな一軒家をシェアハウスにして、空き部屋をAirbnbで貸し出していた。住人が2人居て、一人は大学院生、もう一人は見ためゲイの社会人。院生はスミスもモリシーも全く知らなかった。顔も初めて見たというので軽くショック。でも日本でも状況は同じかな。

開場前に少し大学敷地内を散歩。ぜんぜん人が居ない…と思ったら学生会館内にいっぱい。外は寒いからね。フードコートやサービス施設が入っている広くて居心地のよい空間。いいな。留学時代に戻りたくなった。カナダはかなりの多民族国家に見えた。アジア系も多い。学生会館にも本当に様々な国の人がいて活気があった。

会場のキャパは2500席くらい。会場や周辺にはサインボードやポスターなどの掲示が1つもなかったので少し寂しかった。ステージは低め、バリアもなく余裕でステージかぶりつきポジションゲット!と思ったらチェックが入り、最前列のチケットを持っていない人は自分の席に戻された。仕方なく3列目の自分の席で観たが、モリシーの一挙一動に集中できてこれはこれで良い体験だった。

客の年齢層は高め。入りは7割~8割くらいだったかな。あの大学生たちはどこへ!?でもカナダのオーディエンスの反応はとても良かった。騒ぎすぎず大人しすぎず盛り上がった。カジュアルなファンの方が多いように見えたけど、全体的にモリシーを暖かく歓迎しているムードがあった。

エドモントンのモリシーは、とにかく全体的に本当に美しかった。モリシーってこんなに美しかったっけ?と改めて見惚れてしまった。登場したときからハッピーな雰囲気で、落ち着いて謙虚な雰囲気でおしゃべり多め。モリシーがこんな風に親密な感じだとこちら側も自然と嬉しくなるしかない。会場にいいムードの循環が生まれていた。

声はまた一段と深化していてあらためて聴き惚れてしまった。寒くて乾燥していたので喉の調子はベストではなかったかもしれないが、声量は増えていた。声域には少し変化があって、以前より高音は出にくくなっているのかもしれない。確かどこかの会場でHomeについてだったかな?「この曲の最後の音ははもう歌えなくなってしまった。でもいいんだ」みたいなことを言っていた。あれ、カナダじゃなかったかな?その言い方がかわいかったっけw

少しだけ2016年のオーチャードホールのモリシーと似た雰囲気もあったかな。僕の歌を聴いてくれモード(?)でどの曲も愛情たっぷりの歌いっぷりだったので、すべての曲がストレートにハートに響いてきた。セトリの不満?要望?もちろん一瞬にして消えましたw

ハイライトはHome♡「旅人、この街の人、通りすがりの人・・・君がこれらのどのカテゴリーにせよ、君に向けて歌います」的なことを言って歌った。生で聴くのはこれが初めてだったのでとても感動した。That Jokeもすごく良かった。Why Don't You Find Out For Yourselfはいつも最高♡ I Wish You Lonelyもメキシコの時よりパワフルになっていた。Morning Starship→Wedding Bell Blues →Lady WillpowerのCSメドレーも生で聴くと味わい深く、甘いボーカルに酔いしれた。これらの曲の時には少しエコーを強めにかけているのかな?いい感じだった。レコードではあまり好きになれなかったI Got Devilも、あのドラマチックさが逆にライブの終盤にばっちりはまって素敵だった。

見た目老けてきた感は否めないけれど魅力は間違いなく増している。ブルーの瞳にあの表情は相変わらず。長めになった髪もふわふわ感があって意外に似合っていたw ステージでの動きが少なくなってきている分だけ一挙一動が洗練されていて、強かったり、セクシーだったり、かわいかったり、かっこよかったり、可笑しかったり、ちょっと変だったりが、クルクル変わって本当に目が離せない。チャーミングx3!!!

おしゃべりの中で特に明記しておくほどの話はないかな。最初の方で「我々はデンジャラス・グラウンドにいる~」とイミ深なことを言うから何事かと思ったら、単にステージが滑りやすかっただけだったようでw あとは「見て回ったけどこの街には何もない」的なよくある軽い街ディスりw 途中「しゃべり過ぎかな?」と聞いてきて、私たちの「ノー!」に飽き足らずバンドの方を向いてもう一度「しゃべり過ぎかな?」と聞いたら、マットとジェシが同時に控えめに首を横に振ったシーンがあって、思い出すとクスッと笑える。あとブルファイターの前の「ウィーアー・オール・アニマルズ!」は良かった。日本公演での「プリーズ・ドント・キル・エニシング!」もそうだけど、シンプルなメッセージは即”contagious”!!!

前にも書いたかもしれないけれど、マットのドラムのカウントを入れるタイミングは絶妙!モリシーがもう少ししゃべりたいのか、ここで話を切り上げるのかをよく見計らって、言葉をさえぎらないように、妙な間が空かないようにカウントを入れるのは結構大変だと思う。特にこういうモリシーがおしゃべりな夜は。あうんの呼吸、匠の技と誉めてあげたいw

2019/10/23

ニコバッジx2

ニコバッジをニコだけに二個プレゼントしたのですが、バンクーバーの二公演でつけてくれて、WinnipegとSaskatoonでもつけてくれていたようです♡
これからもつけ続けていてくれるといいな♡

直径2センチくらいの小さめのスマイルバッジなので見つけにくいかもしれませんが、1個は全面ラインストーンでけっこうキラキラ存在感があります。もうひとつはシルバーです。ついている場所はベルト通しの上wで、モリシーから見て左がラインストーン、右がシルバーです。

ハリウッドボウルやヒューストンで前方でモリシーを観る方、私のバッジを見かけたらよろしくお願いします。よろしくって、ニコちゃんたちに微笑みかけてあげてくださいw

Saskatoon, SK

Yes, I Am Blindが復活した!!!!!この曲本当にかなり好き♡♡♡
どこがって一語一句全部好きだけど、とにかく「丘の上の子羊よ、できれば速く走れ」の挿入部分が可笑しすぎる!そして決め台詞「君は僕とそっくりだね、君の人生はまだ始まってさえいない」を、60歳になったモリシーが熱唱しても全然違和感ないどころか、めちゃ共感してしまう奇跡・・・というか、この歌詞を20代くらいで書いたモリシーが天才すぎるということか。

今回のカナダツアー、最後にSaskatoon前倒しという驚きのリスケもあったけれど、無事終了して本当に良かった♡

Winnipeg, MB

I've Changed My Plea To Guilty・・・うつくしい・・・ラストの声の伸びっぷりがすばらしい♡

2019/10/22

握手2

よろしければこちらの映像もご覧になってください。バンクーバー2日目アンコール。このライトブルーのジャケットは生で見ると本当に色が美しかった。ちなみにモリシーが最後の最後に握手してくれているのはわたくしでございます。この時は一瞬ガチで目があってちょっとしたスピリチュアル体験でした♡

握手1

皆さま、よろしければ目をこらしてご覧になってください。バンクーバー2日目、モリシーがこの夜の最初に、しかもアルマの一番最初で握手してくれたのはこのわたくしでございます。感激・・・。
じつは、モリシーがこの夜の最後の最後に握手してくれたのもこのわたくしでございます。詳細はレポを楽しみにお待ちください(えっ、待ってない?w)

2019/10/18

カナディアツアー レポ 書きます

カナダ4公演(エドモントン・カルガリー・バンクーバー2夜連続)に参加!結論から言うと今まで経験した海外公演の中でだんとつ!モリシーは終始ごきげんでおしゃべりも多くてチャーミングで愛にあふれていて神がかっていて、もう本当に素敵だった♡♡♡

今年のツアーはたぶんカナダ2都市、ハリウッド、ヒューストンだけ。観れそうな人はぜひ観に行ってください!

 バンクーバー初日の物販で4~5枚販売されました。コメント付きなのがいいでしょ?CAD250。”the best of MORRISSEY”も一枚だけ販売されていました(CAD350)。

2019/10/08

San Diego, CA

んーーやっぱり西海岸でのモリシー人気はすごい!
SpeedwayのブレイクでDays of Decisionをちょろっと歌ったのね!カナダでフルで歌ってくれないかな。
How Soonを歌わなかったは何年ぶり?Find Out For YourselfとHatedとHomeはしばらくキープでお願いします!

2019/10/06

Irvine, CA ノーカットフル映像!

今夜のモリシー最高すぎる♡♡♡セトリもいい感じ♡♡♡その場に居たかった♡♡♡
Lay'sのポテチは自分で持ち込んだのね😂😂😂 

2019/10/04

San Francisco, CA

とにかく連続キャンセルにならなくて本当によかった♡
Panicを歌ったのはロンドンのバンクシーの展示の影響かな!?「ハング・バングシーx3」とか替え歌したら面白かったのにw

あれ?モリシーちょっと太った?w シャツ投げてから退場までがkawaii

2019/10/03

バンクシー

バンクシーのロンドンのショップ、というよりウィンドウ・ディスプレイに展示してある"Screwed up Morrisey poster"は一体何!?丸めた紙玉が作品なの?ショーウィンドウのどの辺にどのくらいのサイズで展示してあるのか全然分からない。”Morrisey”のスペルミスは意図的なのかな!?

シアトル・キャンセル

例のYoutubeの動画ではよく分からないけれど、このペリスコ動画を見る限りプロテスターは女性1名。1人で2枚のポスター掲げてる。
https://www.periscope.tv/w/1yoKMzOBzlYGQ

キャンセルの理由(わけ)は毎度クエスチョンマークですが、約1名のプロテスターやBMGのせいで公演をキャンセルするほどメンタル弱いとは思いたくないなw 相当テンション下がったとは思うけれど。アメリカは広くて移動だけでも疲れるので、連日公演は止めた方がいいと思う・・・少なくとも中1日空けるのだ!

とにかくこのツアー、動画見る度にモリシーの体調が気になってしかたない。。髪も伸びてるしw

2019/10/01

Portland, OR

It's Overのシングル化をBMIが反対したの?BMIの肩を持つわけではないけれど、It's OverはLPのハイトーンの部分がいまいちだからねぇ。。そのかわりにDays of Decisionをシングルカットするのだ!この曲はもっと評価されるべき!

James Dean DayのPortlandではひと波乱あったのね。。でも最後までライブが続いてよかったよかった。
https://www.periscope.tv/w/1yoKMzOBzlYGQ 

モリシー少しやせた!?髪のばしてるのかな。。

2019/09/29

Salt Lake City, UT

"Do your best and don't worry." の第一声よかった!このタイトル曲も近々歌ってくれるかな!?
フロアにバッグ等を持ち込めなかったという書き込みがあった。一刻を争うスタンディングフロアへの入場時に荷物を取り出したりチェックされたりするのはストレスMAXになるのでマジ勘弁して~😅
Jackの不気味笑い、最近だんだん長くなってきているような😈

2019/09/28

Denver, CO

デンバー行ったことない。ロッキー山脈の東麓で標高高めなのね。Soloの書き込みによるとモリシー、標高のせいで調子悪いと言ったとか。標高差にはくれぐれも気を付けてw
セトリはHated For Lovingの復活と、The More You Ignore Me、あとは前回と同じだったのかな。

2019/09/27

モリッシー "I'm Throwing My Arms Around Paris" 歌詞・対訳

"I'm Throwing My Arms Around Paris" 
MORRISSEY
パリを抱きしめて
モリッシー
(対訳:aki-cat)

In the absence of your love
君の愛がないとき
and in the absence of human touch
そして人間味もないとき
I have decided
僕は決めたんだ
I'm throwing my arms around
両腕を投げ出して
around Paris because
パリを抱きしめる、だって
only stone and steel accept my love
ストーンとスチールだけが僕の愛を受け入れてくれるから

In the absence of your smiling face
君の笑顔がないとき
I travel all over the place
僕はそこらじゅう旅をする
and I have decided
そして決めたんだ
I'm throwing my arms around
パリを抱きしめる
around Paris because
パリ中を、だって
only stone and steel accept my love
石と鋼鉄だけが僕の愛を受け入れてくれるから

I'm throwing my arms around
パリを抱きしめている
Paris because nobody wants my love
誰も僕の愛をほしがらないからね
nobody wants my love
誰も僕の愛をほしがらない
nobody needs my love
僕の愛なんて必要ない
nobody wants my love
僕の愛をほしがらない
yes, you've made yourself plain
うん、平たく言えたじゃないか
yes, you've made yourself very plain
うん、君ってとっても分かりやすいね 

【解説】この歌の面白いところは、モリシーが最後にあえて"plain"という言葉を強調して使っている点です。皆さん「ハッキリ」と訳されていますが、"plain"は「単純、シンプル、平たく、分かりやすく」の意味合いが大きいです。プレーン・ヨーグルトのプレーンなイメージですね。「平地」という意味もあります。この歌詞の中身について「君はハッキリ言った」と強調したいのなら、"plain"ではなく"clear"という単語を使ったと思いますが、それだとこの歌のオチがつまらなくなりますよね!?

2019/09/24

セクシー?

セクシー?モリシーのこと?w

"sexy"は色々なニュアンスで使われますが、性的な意味が最初に来ることは間違いないので、頭の良い政治家なら公的な場では使わないでしょう。誰かの言葉を引用したいのなら、このジェスチャーをすればリスク回避になります。しんじろうさんマスターしてみてください。環境問題は待ったなしの状況。原発も。とにかく言葉遊びやパフォーマンスはいりません、具体策を示してね。

Austinフル映像

フル映像!ドーモx3🙏🙏🙏 やっぱりWhy don't youとSpentがいい💕

Paris、何て替え歌してるのかな!?オンリー・ジレジューム!?
↑わかった!"Gilet Jaune"(黄色いベスト運動)って言ってたのね💕
ちなみにこの歌、パリの鉱物に対する拘りとか偏愛の歌では全然ないと思います💦

2019/09/22

セトリ駄洒落ランキング

久々にセトリ用紙が公開された!
毎回こんなに沢山だじゃれをモリ込んでいるのかな!?面白すぎる!!!

11位:SANDAE
チョコレートサンデー食べたい😂
10位:SEASIQUE
おフランスな航海になりそう😂
9位:SUEDE-'DEAD
語感も面死ろい😂
8位:I'm Paris
Yes, you made yourself very very plain! 😂
7位: Back on the CHRISSIE
クリッシーに教えたい😂
6位: Morning STARSHEEP
宇宙羊、なんかかわいい😂
5位:Hair On Fire
髪に引火したらそりゃ大変だ😂
4位: Wedding Bell BOOZE
おめでたい席ではついつい飲みすぎちゃうよね~😂
3位: Munich HAIR
またヘアネタw そんなヘアスタイル実際にありそう😂
2位:Jack’s WHIPPET
"whippet"ってワンコのことでしょ?かわいい😂
1位:Some say I got DUVEL
モリシーはデュベルがお気に入りだったよね😂

Setlist photo posted by @balaramshakti / Instagram

ヒューストン、トンだドタ延・・・

洪水の影響ということだけど、会場Whilte OakのFBコメントを読む限り、会場や会場周辺は全く問題なかったのに当日になってMoz側からドタ延されてガックリきてる模様w 
毎度のことながら、せめて前日に決定してくれればね~。

チケットセールスか体調が延期の本当の理由かもね~。Who knows! 体調が理由でないことを祈るのみ♡

2019/09/21

13日の金曜日

Morrissey: "You know, don' t you? It's Friday...Friday the 13th. You're in the woods...you're alone...with me."♡♡♡

Austin, TX

「アイラビヨ!」の連呼がすごい♡♡♡ "smelly notes"って初めて聞いたかもw USツアーも折り返し地点。朝晩冷え込んでくると思うので、くれぐれも風邪に注意してノーキャンセルぷりーず!  

2019/09/20

Grand Prairie, TX

テキサスといえばキャンセル率の高い州という印象だけど、今回は無事開催されて本当によかったね!

このSomeone on Your Sideの歌い方、とってもいい♡ 演奏もいい感じ!


投げたTシャツに書かれていた"THE ARTIST MUST EDUCATE THE CRITIC"のメッセージがとても興味深い。must educate!? そうなの!?きっと本気でそう思っているにちがいない。
追記:Oscar Wildeの"The critic has to educate the public; the artist has to educate the critic."からの引用だったのですね!教えてくれた方ありがとうございます!

2019/09/15

Highland Park, IL - Ravinia Festival

スーツベスト姿がいろんな意味でやばすぎる♡もちろんあえてピチピチのを着て、背ベルトも外してピラピラさせてるんでしょ?もう永遠に着続けてほしいくらい♡

こんな風にヨロヨロ登場する時ってご機嫌なときよねw こういう感じになってくると、動画追っかけのテンションもあがってくるわw

You're Gonna Need Someone on Your Sideのタンバリンさばきが超かっこいい!放り投げ方もワイルド!Here I am♪の所で誰かを握手するのはお決まりになったのかな?いいね!


ところで、バリア前に居るメガネのセキュリティ、数年前のハリボ公演の時舞台袖に居た人じゃない!?ファンからモリシーをガードする時に、汗でべたっとした手(想像w)でモリシーの手を掴んじゃって、"Yikes!"と言われてたようなw クビになってなかったのか~残念w モズ側のセキュリティは、ジェイさんみたいにphysically admireな人だけをずらっと揃えてほしいな。

2019/09/14

Rochester Hills, MI

今回が公演回数1000回目だったの!?おめでとうございます♡
モリシーのベスト姿やばい♡ウエスト辺りに目がくぎ付け♡


2019/09/12

I am falling...

no one to catch me...のところで握手してもらってる♡いいな~♡
しかもThank you x 3!!!って言われてるんじゃない?素晴C!裏山C! https://twitter.com/misamisa4949/status/1172148064204808193

Kettering, OH

わお~モリシー、I Am Hated For Loving 歌ったのね♡ この曲は私も一度は生で聴いてみたい!Life Is A Pigstyの復活は大歓迎!Why Don't You Find Out For Yourselfも歌い続けてほしい!その代りと言っては何ですが、Munichはそろそろ止めてもよいのでは?Seasickもよい曲だけど今のモリシーにそんなにシンクロしていないと思うので他の静かな曲に交換希望。あとは・・・あと2~3曲他の曲を歌ってくれれば文句なし!

ところで、最近のモリシーの体調が気になっているのは私だけ!?声だけ聴くと絶好調だし、おしゃべりも増えて上がり調子な感じはするけれど、表情に深い陰りが見えるような・・・。単に老けただけかな。私だけの危惧で終わればいいけれど・・・。

2019/09/10

Camden, NJ


SPEEDWAY通常バージョン復活!ブレイクのCamdenアカペラが素晴らしすぎて震える!!!どの曲でもいいから一曲フルでアカペラで歌ってくれないかな~。

2019/09/08

Queens, NY

空席が心配されたForest Hills Stadium、最終的には心配いらなかったみたいで良かった。
いつもの方がソロにフル映像・音源を上げてくれるそうで楽しみ!

Morning Starship、今まで見たライブ映像のなかでは今夜がベストかな。ラメラメ衣装もこの歌に合ってる。この曲はこんな風にスモーク焚いて照明もこの位暗い方が雰囲気でるね。


ところでモリシー髪型変えた?ブロードウェイの時と何かが違うイメージ。顔つきもどことなく違う感じ。

2019/09/07

Columbia, MD

祝無事ツアー開幕!ペリスコでフルで配信してくれた方がいた!ありがたい!
https://www.pscp.tv/w/1zqKVEwvpbDxB

初日のモリシーは落ち着きモードだったのかな。声も安定していて調子良さそう。観客の反応は静か目。「退屈なの?」とモリシーに言われるのは日本公演以外では初かもw

このセトリで一番嬉しいのは、Why Don't You Find Out For Yourselfの復活!しばらく歌い続けてほしいな。 CSの曲も増えているけど、これらの曲を歌っているモリシーはどうしても歌謡ショーの歌手っぽく見えてしまうw 歌唱力を楽しもう。
それから、少しブランク空いて聞くSpentはやっぱりいい曲!飽きない!

モスキートのジョークはどう反応したらいいのかなww

2019/09/06

Hand-picked playlist

https://ventsmagazine.com/2019/09/04/morrissey-embarks-on-major-coast-to-coast-u-s-fall-tour-this-week-w-interpol/
最近のお気に入り曲はこういう感じなのね。偏ってる~w
あと数時間ではじまる秋ツアーで歌ってほしい順に並べ替えてみた。

Lost
My Dearest Love
The Edges Are No Longer Parallel
Life Is A Pigsty 
In Your Lap
My Life Is A Succession of People Saying Goodbye
Because Of My Poor Education.
The Never-Played Symphonies
Teenage Dad On His Estate
This Is Not Your Country
Black Cloud

Lostそろそろ歌ってくれないかな。Black Cloudは好きな順番でいえばもっと上位だけど、12年頃沢山聞いたので。

2019/08/30

"California Son" -The Making Of

結局このインタビューシリーズにはモリシーは登場しないみたいね。残念。
このビデオでマニングJr.氏が言ってるけど、モリシーって「太陽が顔を出して雨雲を離れ離れにするのがみたい」「(コーラスのところで)すごく赤、青、緑がみたいんだ」というような表現でサウンドを指示するのね!びっくり!


そういうモリシーのポエティックなリクエストに応えるためにも、相当な数の機材・楽器を使って凝ったサウンドにしたのかな。ジェシのエフェクターも凄い数w 3:42あたりでジェシがジャガー弾いてるけど、ライブでは弾かないのかな!?

2019/08/22

ニューシングル

このニューシングルLady Willpowerのジャケット、まだモックの段階でしょ!?画像荒すぎだし、フォントもいまいち。。断られたという前のジャケ写もセンス悪すぎw 両方とも寒さん作かな。。これは買う気が失せるw

CSはとっくに旬が過ぎてしまった感があるけれど、Days of Decisionはシングルカットしておいたほうがよいと思う。CSではこの曲がベスト。メッセージ性のある歌詞だしWillpowerより売れるのでは!?


2019/08/21

Orville Peck

モリシーがLAでライブを観に行ったOrville Peckのマスクが衝撃!怪しすぎる・・・。でもこの声、サウンド・・・かなり私の好みかもw まずはアルバム聴いてみる。
ところでモリシー、モリソロ・メッセージのトーンからすると、カナダツアーは99%キャンセルなさそうですね!?信じてオッケー!?

2019/08/15

近況

最近のモリシー、LAでYoung The Giantのライブに行ったり、Thelma Houstonとレコーディングしたりしてるのね!

Young The Giantの動画何本か観たけど、うーむ、そこまで大絶賛するほど凄いボーカルかなぁ。。歌詞もいまいち響かない。。機会があれば一度ライブ観てみます。

Thelmaとのレコーディングはどんな感じだったのかな?ガチのデュエットではなかったような気がするけれど。。残念ながらCSには飽きてしまったので、2020の新譜に大期待!

Toni Morrison(RIP)の作品は図書館で予約しました!

9/5からは待ちに待ったUS&カナダツアー!キャンセルがありませんように♡

2019/07/30

ハリウッドボウル再び

Morrissey Official: ”Morrissey announces Hollywood Bowl Tour Finale on October 26th with special guests Interpol. Tickets onsale Friday, August 2nd at 12 PM PST”

ハリボ再び!今回は前回みたいに2夜連続公演にはならないかな!?”Tour Finale”っていうのは、今年のUSツアーのファイナルってこと!?年内のツアーはこれで打ち止め!?

2019/07/11

Love Affair

モリシーの”Lady Willpower"と"Back On The Chain Gang"のPVは、この2つのVideoをマネっこしてたのね!

"Rainbow Valley" のカバーバージョン楽しみ!ところでモリシー、Billy Braggのロング批評読んだでしょ?完全スルーしちゃうの!?

2019/07/07

シンクロ

TVはほとんど見ないのですが、久々につけた瞬間これがドーンと出たのでびっくりした!彼はこのおじさんが誰だか知ってるのかな?w

2019/07/03

"Some Say I Got Devil" - Official Video

これを撮ったの寒さん?脚のショットがダサすぎて・・・。
オリジナルは素晴らしい・・・。

2019/06/29

…the ten most important recordings

FOR HISTORIC RECORD, BEFORE I DIE. - Morrissey Central- June 28, 2019
モリシー最近何してるの?ショッピング?9月のツアー再開までヒマなんでしょ?ヒマだと自分について書かれた記事が異常に気になったり、愚痴ったり、ネットでエゴサーチしたり、"Before I die"とか書きたくなるよね・・・気持ち分かるわ。
でもこれからはこういうダーリンの好きなものの話でモリあがりたいな。せっかくモリセンがあるんだから、もっと気軽にどんどんこういう話題を投稿してね♡

Roxy Music "For Your Pleasure"は初チャートイン!?それ以外は今までにもお気に入りアルバムとして紹介していたよね。でもBowieはランキング外なんだ・・・。

ランキングといえば、この2009年BBC Radio 4”Desert Island Discs”は必聴。モリシーのベストインタビューの一つなのでは。ダウンロードして今でも時々聞いてます♡
https://www.bbc.co.uk/programmes/b00p068y

2019/06/28

Nick Cave on Morrissey

The Red Hand Files - ISSUE #48
ニック・ケイブがこんな素敵なサイトをやってるなんて知らなかった!ファンからの質問にとても誠実に理路整然と答えている。ニックって昔からこういう人だったっけ?文章にファンへの愛があふれている。このモリシーについてのコメントも至極まともで妙に安心したw 最近非論理的で疲れるコメントばかり目につくので…。
他の回に書かれていた彼がベジタリアンになった時の話も心に残った。これは全部読まねば!
彼のライブを最後に観たのはいつだっけ…。最近はこういう対話式のライブもしているのね。生で観てみたい!Youtubeのコメントによると、ステージ上に座っている人たちはVIPではなく一般席からランダムに募っている模様。

2019/06/27

オプラの番組

全米では『ネバーランドにさよならを』が放送された直後、オプラの司会で監督と告発者2人が語ったのね。これは相当凄い反響があったことでしょう。


モリシーもこの番組見たかな。MJとこの2人についてはどう思ったのか、知りたいような知りたくないようなw

2019/06/26

『ネバーランドにさよならを』

https://www.netflix.com/title/81103551
衝撃のドキュメンタリー。私には彼らの証言はすべて真実としか思えなかった。英語圏では反響がすごかったようですが、日本ではどうなるのかな。こんなに観続けるのが苦しかった映画はひさしぶり。。メンタルの調子が良い時に観るのをおすすめします。モリシーにも観てほしいな(笑)

2019/06/25

キャリア・ハイライト

SER: "A Larks' Tongue In April" - Morrissey interview - Morrissey Central (24 June, 2019)

サムさんに「全キャリアの中でのハイライトは?」と聞かれて、しばらく考えてから「昨年ソフィア・ローレンがライブを観に来たこと」と答えたのがとても興味深い。
あとイギー&ストゥージズ、ルー・リード、パティ・スミスがオープニングアクトを承諾したことと、その公演だそう。

ソフィア・ローレンが観に来たのは、一昨年のハリウッドボウルだったよね。特に2日目は素晴らしいライブだった。パティがオープニングのLA公演は数年前に実現したけど、イギ―がオープニングのライブはたしかキャンセルになったよね?ルー・リードとの話もあったの!?

次に同じ質問をされたら違うことを答えそうだけど、他の誰でもなくソフィア・ローレンなのね。インタレスティング!

インタビュー(4月)by SER

SER: "A Larks' Tongue In April" - Morrissey interview - Morrissey Central (24 June, 2019)

4月のインタビューが公開された。公開が今になった理由に少し興味があるけれど、最近モリシーはインタビューにはほとんど答えないので、お蔵入りにならずに良かった。聞き手が甥っ子サムだけにモリシー叔父さんも気さくに答えている感じ。でもこの会話で見え隠れする二人の距離感、思ったより離れているような気がしないでもない。録音を意識しているからかもしれないけれど。

新しい情報はほとんどないかな。UKIPは支持していないが、For Britainは絶対的に支持していること(Anne Marie Watersへの信頼による)が確認されたので、また一部で炎上するかも。
少し後悔していることはある?と聞かれて、35年前にロバート・スミスにひどいことを言ったことと答えてるのが笑えた。何て言ったんだっけ?w でも10年前にパブで彼と偶然再会した時の話からすると、ぜんぜん反省してないみたいねww 
あとやっぱり手は怪我して抜糸したようだけど、理由はわからん!

インタビューの中でモリシーが興味深い問いを発していた。
M:”Everyone ultimately prefers their own race … does this make everyone racist?”
「みんな究極的には自分たちの人種を選り好む・・・これってみんなレイシストってことになるのか?」

誰がレイシストかはともかく人種差別の問題や戦争は、自分の人種が好き→他の人種より優れている→混ざらずに生き延びたい、という信念から始まったという事実は知る必要があると思う。国境や移民をどこまで許すかという問題とは別の話。

何はともあれサンキューサム!色々なアーティストや曲の小ネタで盛り上がってきたところで終わってしまったのが少し残念。ジョニ・ミッチェルやルー・リードのことも、もっと聞いてほしかったな。こういうサムしか聞けないような話、雑談がもっと聞きたい。第2弾もぜひお願い♡

2019/06/20

518ドルのTシャツ

https://www.morrissey-solo.com/threads/saint-laurent-smiths-shirt.144381/
ワオ!SupremeのモリTより高いね!誰が買うの!?

ちなみに世界最安値のTシャツはメキシコのバッタもんだと思う。700~800円くらいじゃなかったかな。昨年のメキシコシティのライブ会場の周りには縁日のようなグッズ屋台がずら~っと並んで、Tシャツはもちろん、帽子、バッジ、ポスター、ステッカー、光モノ・・・何でも激安で売っていた。スミスTはもちろん、ジョニーのTシャツとかも売ってたよw 

2019/06/16

半分フィクションだった『ローリング・サンダー・レビュー』

以下の情報によるとこの映画、フェイク関係者を登場させていたそうで。当時の映像を撮ったという映画監督、議員、プロモーターの3名。シャロン・ストーンにおいては、ツアーに参加したことさえなかったという!
観た人は分かると思いますが、フェイクだったのは以下の人たちです↓
https://www.vulture.com/2019/06/rolling-thunder-revue-what-is-true-and-what-is-fake.html

https://www.esquire.com/entertainment/music/a28033686/martin-scorsese-bob-dylan-rolling-thunder-revue-fact-fiction/ 

https://variety.com/2019/film/columns/why-did-martin-scorsese-prank-his-audience-in-rolling-thunder-revue-1203243856/

何故スコセッシ監督はこんなややこしいことをしたのか疑問。炎上商法!?ディランもグルなのかな!?だから最初と最後にマジックや仮面の人たちの古い白黒映像を挿入していた訳ね。ドキュメンタリーだと報道したメディアも多かったので、騙された人も少なくないのでは!?私もシャロン・ストーンのエピソードは一瞬出来すぎ?と思ったけれど信じてしまった!KISSのメイクの話もウソだったのか。

でもこういう風に真実が報道されるのはアメリカのメディアが機能しているということなので素晴らしい。ローリングストーン誌も誤情報を出しっぱなしにせず、あとから修正記事を出して信頼できる。日本とは大違い。

当時のライブ映像だけでも素晴らしいクオリティで観る価値はありますが、最近の登場人物と証言内容は半分疑って観るのが吉ですね。

2019/06/15

Tom Scott

『カリフォルニア・サン』のゲストミュージシャンの中には著名な人もいますが、彼らの個性をいまひとつ活かしきれなかったのが残念。特にモリシー版"Don't Interrupt The Sorrow"でサックスソロを吹いているTom Scott氏。彼はこの曲が収録されているジョニ・ミッチェルのアルバム"The Hissing Of Summer Lawns('95)"の前のアルバム"Court And Spark ('94)"のレコーディングと、94年のツアーにも参加しているベテランミュージシャンだった。↓
ポールの「あの娘におせっかい」のサックスも彼↓

ジョニの"Don't Interrupt"の完成度が奇跡的なので、誰がカバーしても難しかったと思いますが、彼があの借りてきたサックス奏者のようなソロパートを吹いたのかと思うと、なおさら残念・・・。
でもジョニ自身が83年に全く違うメンバーとこの曲をライブ演奏したビデオを見たけれど、それもギターソロがダサかった(笑)。やはり"The Hissing"のメンバーが異次元だったのね。

2019/06/13

映画『ローリング・サンダー・レヴュー 』

75~76年に敢行されたボブ・ディラン全米横断ツアーの75年の分のドキュメンタリー。最高に面白かった!ディランがこんなトルネードのようなライブツアーをしたことがあるなんて!ディラン自身がツアーバスの運転もして会場は小規模。前もって告知をせず、現地でビラを配って地元の人たちを呼んだのが凄い。

参加メンバーが豪華!アレン・ギンズバーグ、ミック・ロンソン、ロジャー・マッギン、ジョニ・ミッチェル、パティ・スミス、Tボーン・バーネット、サム・シェパードなどなど。詳しい人が見ればもっと沢山います。みんな若くてかっこいい!演奏シーンが多く、当時の貴重な映像もたっぷりでとても見応えがあります。ディラン本人や関係者の最近の証言インタビューも充実しています。さすがマーティン・スコセッシ監督。Netflix限定公開なのかな?必見です!

モリシーファンにとってもタイムリーな映画です。75年はジョニ・ミッチェルがモリシーがカバーした"Don't Interrupt the Sorrow"が入ったアルバム"The Hissing Of Summer Lawns"を発売した年です。その翌年のアルバムに収録された"Coyote"をディラン、ロジャー・マッギンと一緒にセッションしている貴重なシーンも見れます。当時のジョニのノリにのってる感じがよく分かります。

ディランはツアー中に「ハリケーン」というプロテストソングをリリースして歌っています。"Hurricane"の解説・歌詞対訳はこちらのブログが詳しいです。その歌の主人公ルービン・”ハリケーン”・ハンターのインタビューのところで、モリシーがカバーした63年の"Only A Pawn In Their Game"のリリックシートがちらっと写りました。"Only A Pawn In Their Game"の解説・歌詞対訳はこちらのブログが詳しいです
ちなみにモリシーが"Days of Decision"をカバーしたプロテスト・シンガーPhil Ochsは76年に自殺しています。この映画で改めて時代とアーティストとプロテストソングについて考えさせられます。

モリシーの自伝によると彼が最初にNYに行ったのも76年。モリシーは17歳。このライブツアーは観ていなさそうですが、NYで当時のアメリカ文化の特異なエネルギーを肌で感じたことでしょう。
★Netflixの視聴はこちら:

2019/06/09

ジョン・ルーリー展 Walk this way

モリシーとジョン・ルーリーの接点はなさそうですが(どこかで繋がりがあれば教えてください)、音楽好き必見だと思うのでおすすめします。作風が少しでも気になればぜひ!日本での展示は9年ぶりだそうで、次はいつになるかわかりません!
7/7まで、ワタリウム美術館(渋谷)です。
http://www.watarium.co.jp/exhibition/1904john/index.html
https://www.johnlurieart.com/

ジョン・ルーリーはラウンジ・リザーズのサックス奏者ですが、ジム・ジャームッシュの映画で有名ですね。『ストレンジャー・ザン・パラダイス 』『ダウン・バイ・ロー』は傑作だった。 90年代にNYで一度ライブを観たことがあって、たぶんナショナル・オーケストラだったと思う。

90年代後半から難病のために音楽・俳優活動を休止していたことは知らなかった。画家としての活動のことも。

彼の絵はカラフル&リズミカル&コミカル。絵から彼の音楽が聞こえてくるようだった。音楽を聴きながら描いているのか知りたいな。

タイトルもひとつひとつがユニーク、結構長いものもあった。日本語タイトルもこだわりを感じさせる翻訳で良かった。英語のオリジナルと合わせて読むとより楽しいと思います。

絵の中に読めないくらい小さな文字でタイトルやメッセージが書かれている作品があって、シロヤギ(?)が「いつかレディーガガのコスチュームをデザインしたい」と言っているのを発見。その言葉は訳されていなかったので、気付かなかった人も多いのでは。偶然に暗号でも拾った気分になりました。

作品数が多く"Fishing With John"などのビデオも見れるので、ぜひ時間をとってゆっくり観て回ってください。

2019/06/08

マネージャー

マネージャーPK氏がOfficial FBで発表しているステートメントが情けない件・・・。
ここ数週間で4回出しているが、全くモリシーの擁護になっていないし、かえってモリシーの格を下げている。炎上を狙ってるのかもしれないけれど、それにしてもレベルが低すぎる・・・。

今回のコメントが一番醜い。モリシーの批判記事を書いたガーディアンの記者に対して、仕事をあげる、費用は全部出すから9月のツアーの最初の一週間取材に来れば?と言っている。しかも書いた記事はガーディアン以外に売れと。それは世間では買収とか賄賂っていうんですよ、PKさんw「モリシーの単独インタビューをアレンジするからぜひ取材に来て、彼がレイシストでないことを貴方自身の目で確かめてください」とか言わないと。

その前は、モリシーのことをしつこく批判しているガーディアンの記者がリツィートした関係ない人の政治的なツイートのスクショを貼ってディスってるし。

その前の2回は、たかがバッジで騒ぎすぎとか、モリシーはマルコムX他リベラルな人たちのバッジも付けてるとか、付けたのはFor Britainの小さな「ピン」なのにガーディアンは大きな「バッジ」と誇張したとか、本気で冗談を言っているのかなw

モリシーのマネージャーになって2年以上になるというPK氏を検索してびっくり!業界トップの超ベテランマネージャーだった!彼みたいな人が何故こんなコメントを!?

やっぱり日本の政治家、企業のトップ、セレブなど、お金と地位と権力を長く手にすると、リスク管理の感覚が麻痺してしまうのかな。だから一般人からすると「何でわざわざこんなこと言うんだろ?」と呆れるような失言を平気でしてしまうのかも。
それともすべて計算された炎上商法なの!?どっちなのか教えてほしいw

2019/06/06

EIM マーク・ギル監督 ロングインタビュー

聖人伝ではない、真実のロック伝記映画『イングランド・イズ・マイン - モリッシー、はじまりの物語』- FUZE

興味深かった箇所を以下に抜粋させていただだきハイライトを引きました。
オレンジのテキストは私の感想です。

ギル監督:もちろん、スティーヴンは苦悩していたし、決して楽な道のりではなかっただろうけど、恐らく母親のおかげであのような人になったのだと思う。デヴィッド・ボウイを観たことやパンクブームなども多少は人生に影響しているだろうけど、エリザベス(母親)が常に彼を信じていたことが大きいと思うよ。彼女は今もご健在だけど、彼女もお姉さんも、本作はお気に召さなかったようだ。でも、彼らにとっては(自分たちの物語が映画化されることは)すごく奇妙なことだろうから、よくわかるよ。逆に僕はモリッシーの家族には関与してほしくなくて、自分が思い描くまま、好きに作りたかった。みんなそれぞれ異なるヴィジョンがあるだろうしね。

モリシーのお母さんもこの映画が気に入らなかったというのは初耳。監督は何でそのことを知ったのかな?インタビュアーに聞き返してほしかったw お姉さんとジェームズ・メイカーが家族とお母さんについて言及しているのでそう言っただけかもしれない。
 

――監督自身はモリッシーやジョニー・マーの自伝を読んだのですか?

ギル監督:読まなかった。自伝が出版された段階で、すでに脚本を書き始めていたしね。理由のひとつは、法的に事前に読むことは不可能だったから。もうひとつは、自伝を読むことで自分の考え方が変わるのを恐れていたんだ。

「法的に不可能」とはどういう意味なのかな。英語で何と言ったのかも知りたいところ。


――細かいところまで再現されていて驚きましたが、かなりリサーチをしたのですか?

ギル監督:リサーチもしたし、自分も同じエリアで育ったから再現しやすかった。あとは初期のインタビューも読んだし、リリックに人生や親やうつ病について書かれていたことも役立った。(スティーヴンと最初のバンドを組む)カルトのビリー・ダフィーや友人のアンジーの遺族が協力してくれたこともあり、情報はたくさんあったよ。

初期のインタビュー映像などから遡って想像する若き日のモリシー像と、スミスのリリックから想像される典型的なモリシー像にはギャップがありますが(私にとっては)、監督が演出したスティーヴンの性格はかなりリリック寄りに感じました。


――劇中に登場する友人のアンジーは、モリッシーにとって大切な存在だったのですか?

ギル監督:そのようだよ。アンジーは率直な物言いでスティーヴンを応援していた。リンダーほどスティーヴンをインスパイアすることはできなかったかもしれないけどね。映画を制作するにあたって、ご遺族は非常に協力的で、アンジーの日記まで見せてくれた。スティーヴンのことをスティーヴォと呼んでいて、日記にも書かれていたよ。でも彼女は自分の死が近づいてくることに気づいていたから、日記を読むのはとても辛かった。しかも、彼女が亡くなる6週間前に、父親が亡くなっていたんだ。そして読んでいるうちに、急に日記が終わるんだ。最後は「今日は気分が悪い」と書いてあって、それで終わり。読んでいて本当に辛かった。ご遺族の寛大な対応には恐縮したよ。だから映画に出てもらったんだ。アンジーがビリーと電話で話しているシーンで、スティーヴンの後ろに座っている3人の女性たちは、実はアンジーの本当の姉妹なんだ。彼女たちはアンジー役を演じたキャサリン・ピアースに会って、涙を流していたよ。言葉も出なかった。特にアンジーと一番仲の良かったサンドラは、「アンジーが生き返ったみたい」と言っていた。この映画の撮影中には、そのような特別な瞬間がたくさんあった。

アンジーの日記を参考にしていたとはびっくり。ちなみにモリシーの自伝によるとアンジーは面白い子でよくモリシーを笑わせていたそう。毎晩長電話したり。でも当時彼女には彼氏が居たんですよね。彼女が17か18歳で白血病で亡くなった時、モリシーは15か16歳。大ショックですよね・・・。彼女が天国で映画化を喜んでいるといいけれど。この映画では少なくとも彼女とビリー・ダフィーの人物像はリアルに描かれているのではないでしょうか。

2019/06/04

Don't Interrupt The Sorrow 聴きくらべ

原曲が素晴らしすぎて魂が小躍りするレベル!収録アルバム"The Hissing of Summer Lawns ('75)"はジョニ・ミッチェルの隠れ最高傑作なのでは?ただ何度か聴かないとこの不思議な魅力は伝わってこないかも。でも何度か聴けば、放っておいても向こうから呼んでくると思います。呼ばれなかったらごめんなさい(笑)。

発売当時は評価が低かったようですが、後のミュージシャンから絶賛されたこともあって徐々に再評価されたようです。プリンスは「全曲通して大好きな最後のアルバム」と語り、ビョークは"The Boho Dance"をカバーしています。

モリシーは96年のジョニへのインタビューで「自分が最初に完全に魅了されたアルバム」と評しています。彼がここまで深くジョニの音楽を傾聴していたとは!カバーするなら歌詞からしてもこの曲一択だったのでしょう。レビューで合わないとか書いちゃってごめんねダーリン(笑)。このインタビューは内容が濃く面白いので特集を組みたいと思います。

ちなみに"Don't Interrupt The Sorrow"の邦題は「悲しみはともだち」。当時の邦題あるある!タイトルは何が何でも全部和訳せよ、みたいな。この邦題は悪くないと思いますが、"The Hissing of Summer Lawns"の邦題『夏草の誘(いざな)い』は意味が真逆で面白い(笑)。”hissing”はヘビが威嚇するときに立てる「スー」的な音や、人が不満を表す時に出す歯擦音ですね。アルバムジャケットのヘビも嫌がっているのでは!?(ちなみにこのヘビ、よく見ると頭がないような!?教会に連れて行かれるところ!?カバーアートも素晴らしい!) ”lawn”は草というか芝生のことなので、直訳すると「夏の芝生のヒス」でしょうか。でもこの邦題だと間違いなく売れなかったでしょうね。当時ローリングストーン誌も最悪のタイトルと評したようで。タイトル曲も収録されていて、聞けばこのタイトルのニュアンスが良くわかります。とにかくおすすめ!

Joni Mitchell オリジナル
Chaka Khan
Oleta Adams



2019/06/02

EIM マーク・ギル監督インタビュー

マンチェスターの男は「自分こそが最高で他の連中はクソ」という思想を持っている(笑)『イングランド・イズ・マイン モリッシー、はじまりの物語』マーク・ギル監督【Director’s Interview Vol.29】CINEMORE

興味深いのはインタビュアーが監督に「モリッシー本人はこの映画について、まったくコメントしてませんね。」としか聞いていないこと。モリッシーの姉 Jacqueline MorrisseyLinder Sterlingに非難されたことは隠して、興行ダメージが少なそうなジェームズ・メイカーから非難された事実だけに言及している。

ギル監督はここでジェームズ・メイカーの悪口を言っているけれど、私が読んだ限り英語のインタビューで彼がこの内容を話したことはないと思う。日本語だから本人の耳には入らないと思って話したのならかなり問題かもw このリンクをジェームズに送ってもいいですか?w

もうひとつ興味深いのは、ギル監督がリサーチしたのは「ザ・スミスがデビューしたばかりの頃」のインタビュー記事で、それは「生い立ちや家族、青春時代に感じていた孤独やうつ状態について語っていた頃」で、「基本的には『ザ・スミス』『ハットフル・オブ・ホロウ』、そして『ミート・イズ・マーダー』を聴きこんで、物語のイメージを作り上げた」ということ。やはり自伝は読まなかったのかな。ビリー・ダフィがアドバイザーで、ビリーの友人とアンジーの家族には取材したとは言っているけれど。彼がモリシーのファンだったのはスミスの頃までだったというのも頷ける。

私もレビューを書こうと思っているけれど、もうずいぶん前に一度観ただけなので細かい所を忘れているみたい。劇場でもう一度観ようかな、字幕にも興味あるし。 
えっギル、何か言った?君はもう観なくていい?ww

2019/05/31

Johnny Marr on England Is Mine

Johnny Marr on The Smiths’ legacy and Morrissey: “You can’t change history. The songs are out there for people to judge” - NME (May 30, 2019) 

ジョニー・マーが『イングランド・イズ・マイン』について答えたのはこれが初めてかな!?その部分を抜粋して訳してみました。

While we’re on the subject of Morrissey, did you see the biopic England Is Mine and how you were portrayed? 
NME:モリッシーの話の続きですが、伝記映画『イングランド・イズ・マイン』は観ましたか?あなたはどの様に描写されていましたか?

“I honestly didn’t, and I feel bad because the guy who played me is a really nice guy and was really sincere about it. I just kept forgetting to watch that bit! I didn’t hear great things about the film, though. It just came and went for me. Luckily, I have so many things I want to think about that they distract me from all kinds of stuff.”
ジョニー:「正直言って観てないんだ。申し訳なくてさ、なぜなら僕を演じた奴は本当にいい奴で本当に誠実だったから。僕はただちょっと観るのを忘れ続けていたのさ!
この映画についての称賛の声は聞かなかったけどね。僕にとっては単に現れて消えた事なんだ。幸運にも僕には他に考えたいことが山ほどあってね、いろいろなことに気を取られずに済んでいるんだ。」


ちなみにジョニーにも自伝を映画化する話が来ているそうで!自分役を演じてほしい役者はロバート・ダウニ-・Jr.だって!半分冗談めいてるけどねw「美しくてグラマラスなら誰でも」ってジョニーも結構言うよね~w 役者(主にヤクの売人役!)のオファーも最近来ているらしいけど、演技は自分のPVだけにしておいた方がいいかも?w

2019/05/30

Joni Mitchell & Morrissey 1996

モリシーとジョニ・ミッチェルは96年に対談していたのね!感想はのちほど。

Exclusive Morrissey interview - Fiona Dodwell

Exclusive Morrissey interview - Fiona Dodwell via Music-News.com (27 May, 2019)

ええっ!いつの間にレコーディング済ませてたのモリシー?
次のアルバムはフランスでレコーディング済み。Low In High Schoolのフォローアップのオリジナル12曲、発売日は様子見、来年1月かもう少し先になってもいいいかな、という感じです。
ということは、同じプロデューサーであまり時間をかけずにレコーディングした可能性が高いけれど楽しみ!

レジデンシー公演もまたやる気ありそう。ブロードウェイ連続公演は毎晩完全に違っていて、今までで一番楽しかったライブツアーの一つだったそう。「パリ、ベルリン、テルアビブの7日間公演もいいね」と言ってる。米国以外でも実現できるといいね!
 (でもついでに言わせてもらえば、モリシーのライブはどこに行っても毎回違う!特に国によってモードが激変。日本でしかモリシーを観ていない人は一度は海外に出てショックを受けるべしw)

California Sonに関しては、選曲に迷いはなかったどころか、何年も共に生きてきた必然的な曲ばかりだそう。音楽は6歳から幅広く何でも聞いていて、たとえば純粋なフォークソング、タムラ・モータウン、マンチェスター・ポップソングなどのジャンル別カバーアルバムも簡単に作れるくらいだって。普段からそういうリストを書いているそうで、ぜひ公開してほしい。(実はここは質問にちゃんと答えていないのよねw)
あと"It's Over"が人生の中で間違いなくベストボーカルだと言っている。たしかに・・・。

英の鉄道会社がCSの宣伝ポスターを貼らなくなった件についてはいつもの口調で語っているけれど、For Britainやピンバッジのことについて聞かれてもいないし答えてもいないのは少し残念。今回政治的な事は「あるひと言」以外は無難なことしか言っていないので、4炎上は大丈夫でしょうw

インタビュアーはいつものフィオナ氏。モリシーはもう彼女からしかインタビューを受けないのかな!?今回も良い質問をしていたけど、彼女はモリシーのことを褒め称えることしかしないから少し物足りないな。

少し気になったのは "my position in the UK is suddenly so abstract..."と言ってること。Abstract? Really!? フィオナさん、彼がここで言っている意味がよく分からないので、次のインタビューで突っ込んで聞いてw          (つづく・・・かも)

2019/05/29

Suffer the Little Children Interview

これは興味深いインタビュー。やっぱりモリシーは自分から楽器を指定したり具体的なことは言わずに、イメージだけ伝えて皆からアイデアを出させることが多いのかも。サウンドに関しては結構プロデューサーやバンドメンバー任せなのかも。演奏に関しても意外とダメだししない人なのかも!?理想のボスねw
Buffy Sainte-Marieさんすごく若い!この曲にはチューバを加えて大正解だったと思う。さすがモリシー!ジェシもグッジョブ!

2019/05/27

Lenny's Tune 聴きくらべ

NICOバージョンもすばらしい!
「チェルシーガール」に入っていたのに忘れてた。

Tim Hardin オリジナル

PAPI

2019/05/25

モリッシー「カリフォルニア・サン」レビュー

★総評
モリシーが今歌いたい歌(たぶん若い頃に影響を受けた歌)、60年~70年代のアメリカのアーティストの12曲をストレートに思い入れたっぷりに歌っている。
60年代のプロテストソングを3曲を歌っていて、今のモリシーにシンクロした出来になっているのが興味深い。モリシーの今の気分は時空を遡って60年代「プロテスト」なのかもしれない。

オリジナルの歌詞と比べると結構歌詞を変えたり省略しているが、意図的に変えてるというよりはオリジナルを意識せずに記憶のまま自由に歌っている感じがする。本当のところを本人に確認したい。

カバー曲なのでモリシーの歌詞に向かい合う必要もなく気楽に聞ける反面、演奏・アレンジがオリジナル以上に気になってしまった。このプロデューサーやミキサーはアレンジや効果音に凝る割にはボリュームの増減や割り込み方(?)に雑な傾向があって、今回も所々目立っている。全体的にもっとシンプルなアレンジにした方が、原曲の良さを損わずにボーカルをもっと引き立たせることができたように思う。モリシーのボーカルとボーカルの録音クオリティには今回も文句なし!

知らないアーティストや名曲を沢山紹介してもらったので、これから開拓していきたい。

★曲別レビュー
01. Morning Starship (Jobriath) ★★★★☆
歌い方にジョブライアスへの愛が溢れているが、原曲の"kinky"な部分が消えて普通のポップス風になってしまったの少しだけ残念。ジョブライアスや初期のボウイのボーカルから匂い立つ危さや脆さがモリシーの歌い方に無い分だけ、SFシンセをもっとガンガン効かせたら面白い仕上がりになったと思う。「ブーンブーンブーン」を付け足す60歳最高!

02. Don’t Interrupt The Sorrow (Joni Mitchell)★★★☆☆
モリシーがジョニの曲を選ぶとは意外だったが、この曲でなくてもよかったのではこの曲でなければならない理由があった(この曲と収録アルバムは傑作だった!詳細は後日)歌詞が今ひとつモリシーに合っていない気がする。ボーカル含めアレンジが惜しい仕上がり。イージーリスニング系(?)のサックスソロが興ざめ。演奏・アレンジをもっとシンプルにするかファンキーにすれば全く違う印象になって良かったかもしれない。

03. Only A Pawn In Their Game (Bob Dylan)★★★★★
フォーク・トラッドの定番メロディをモリシーが歌うとこんなに力強くかっこよく響くのかと新鮮な驚きがあった。
リリースは64年。ディランの数ある名曲のなかでこのプロテストソングを選んだ気持ちが分かる。権力の犠牲になった一人の兵士や若者をテーマにした歌は近年オリジナルでも歌っている。前作のアルバム”Low In High School”の"I Wish You Lonely"と"I Bury the Living"の2曲をまだ聞いたことがなければ、この機会にぜひ聴きくらべてほしい。

04. Suffer The Little Children (Buffy Sainte Marie)★★★★★
楽しい!のっちゃう!モリシーに合っている!プロテストソングだが歌詞とメロディに可笑しみとアイロニーが混ざっている傑作!このウィット感はモリシーの詩世界と共通するものがある。スミスの同名タイトル(”the”は無いが)はこの曲から来ているのかな。確か少し前にモリシーと彼女の楽屋での2ショットが公開されていたと思う。彼女が前座になる話もあったような。実現しますように。

05. Days Of Decision (Phil Ochs)★★★★★
フィル・オクスのことも初めて知った。こちらもプロテストソングで64年リリース。淡々とした描写とそれが"these are the days of decision"だとしか言わない歌詞が素晴らしい。モリシーの歌声はフィルよりも優しくノスタルジックだが、当時を振り返っている感じがしてかえってそこが良い。傑作。
フィル・オクスはディランと共に60年代のフォーク・ムーブメントを牽引したが35歳で自殺している。プロテストシンガーとして生きた波乱の人生だったようだ。ドキュメンタリーDVDが出ているのでチェックしたい。
この曲はフィル・オクスのオリジナルだが、ディランの"Only A Pawn"と同じくフォーク・トラッドの定番曲のパターンを踏襲している。アイリッシュパブなどで歌われるアイリッシュ伝統歌と似た曲調と言ったらわかりやすいだろうか。モリシーがアイリッシュ・ブラッドだからか、このアルバムではこの2曲の歌いっぷりが特に輝いているように感じた。

06. It’s Over (Roy Orbison)★★★☆☆
モリシーのお蔭でLPのことも知れて感謝。独特の声質を持ったシンガーでルックスもカッコ良くアルバムも買ってしまった。でも何故デュエットの定番のように1番はモリシー、2番はLP、サビは一緒に歌う構成にしなかったのか不思議。モズ&スージーのデュエットの時の様に演歌チックな仕上がりにすれば最高だったと思う。

07. Wedding Bell Blues (Laura Nyro)★★★★★
モリシーがビル(ビリー・ジョー・アームストロング)に結婚してと歌うのを聴くのが単純に楽しい。プロデューサーがビルはビリーでもビリー・コーガンに声をかけなくて良かった。アレンジもポップで良い。

08. Loneliness Remembers What Happiness Forgets (Dionne Warwick)★★☆☆☆
ボッサなモリシーの軽い歌声が新鮮だが、演奏がカラオケっぽいせいかあまり印象に残らない。彼女の曲なら"Heartbreaker"か"I'll Never Love This Way Again"をカバーしてくれた方がグッときたかもしれない。

09. Lady Willpower (Gary Puckett & the Union Gap)★★★★★
モリシーのパワフルなボーカルをシンプルに楽しめる作品。関係者がインタビューで語っている通り変調が難しい曲だが、モリシーは朗々と歌いこなしている。大胆なアレンジもこれはこれで良いと思う。

10. When You Close Your Eyes (Carly Simon)★☆☆☆☆
イージーリスニング風のアレンジが好みではない。もわっとした女性コーラス隊がまとわりついてくる。スネアドラム(?)の音が割れているように聞こえるのは私だけ?原曲は素晴らしいのに残念。完全にSFっぽいアレンジかストリングスを入れたら良かったかもしれない。今回モリシーが女性シンガーの曲に沢山チャレンジしたのは評価したい。

11. Lenny’s Tune (Tim Hardin)★★★★★
この曲は泣ける!モリシーが耳元で歌ってくれているよう!このプロデューサーのボーカル録音スキルはいつも本当に素晴らしい!原曲も傑作なので合わせて聴いてほしい。レニー・ブルースに捧げた曲だそうだが、歌詞にもある通り彼はモルヒネ中毒で40歳で亡くなっている。語りかける歌詞に心を揺さぶられる。ティム・ハーディン自身も薬物中毒で39歳で亡くなっていた。彼の曲はこれから開拓したい。

12. Some Say I Got Devil (Melanie)★★☆☆☆
この歌詞のすべてが今の自分そのものなので聞いてくれ!という気持ちが伝わってくる。でもアレンジが私にはドラマチックすぎた。最近のオリジナル曲にも似たようなアレンジの曲があってマンネリ化してきていると思う。モリシーの好みなのかもしれないが。
次回作ではプロデューサーを変えて、これらのカバー曲を超える斬新な曲にもチャレンジするとよいと思う。外部からも作曲者を募ってほしい。

★総合評価:3.75/5 stars

2019/05/24

Lady Willpower Interview w/ Gary Puckett, Jerry Fuller, and more!

やっぱり私が思った通りのこと言ってる!モリシーのインタビューは撮らなかったのかな!?

2019/05/23

ギル監督とグラジオラス

WTF!!!ツイッター動画で見たのですが、昨日のお誕生日先行上映会でギル監督が客席にグラジオラスを投げていた🙀💦
これって日本人関係者のむちゃぶりでは!?監督が自分の意思でやっていたらもっとドン引きだけど。こんなこと海外でやったら失笑ものじゃない!?日本的には素敵な演出なのかな!?私の感覚がおかしいのかな!?

2019/05/22

バースデーメッセージ

親愛なるダーリンへ

今夜はダーリンのお誕生日なので「カリフォルニア・サン」を聴いて過ごしています。えっ?まだ発売前だ?ごめんなさい、リークされていたのを我慢出来ずにダウンロードしちゃいました。アルバムも発売日にちゃんと買うので許してね♡

いまダーリンとカラオケボックスにいるような気分です。私の隣でダーリンが歌いたい歌を12曲も歌ってくれている・・・ほとんどの曲が私の知らない曲ばかり・・・そんなワクワク感でいっぱいです♡ えっ?オリジナルと比べてどうだ?いえ、特には比べてません。比べた方がいいですか?ダーリンの曲ではないので歌詞も聞き流す程度でボーカルを楽しんでます!

特に好きな曲ですか?"Lenny's Tune"と"Day Of Decision"かな。この2曲は感動します。DylanとBuffy Sante Marieの曲もかなり好み♡
 
Many happy returns!!!

2019/05/21

We love who we love...


Solo情報によると、Broadway6日目の物販で”Your Arsenal””This Is Morrissey”と一緒にこのサイン入りアルバムが売られたそう。他のアーティストのアルバムも2、3あったという情報もあり。誰のアルバムだったのかな。

しかしモリシー、他アーティストのアルバムにこんな風にサインして売っちゃうという発想がぶっとんでるね。最近聞いているお気に入りアルバムなのか、単なるお小遣い稼ぎなのかw
でもこれを物販で見かけたら、高くても即買っちゃいそうでコワい。。たま~にこういうレアアイテムが出るので、会場に着いたら速攻で物販チェックしないとw

2019/05/19

『イングランド・イズ・マイン』日本公開

映画『イングランド・イズ・マイン』が5/31から日本でも公開されます。

この映画の英米での公開は2017年で、年内にDVD発売とネット配信もされています。プレスレビューやファンの感想を当時ひと通り読みましたが、評価は中の上といった感じだったでしょうか。コアなファンの間でもいまひとつ盛り上がりに欠ける印象でした。

日本では盛り上がりをみせているのでしょうか。

ご存知かもしれませんが、この映画は本人の了解なく作られています。打診しても返答がなかったようです。モリシー自身はコメントを出していませんが、モリシーの姉Jacqueline Morrisseyが、"It is an OFFENSIVE misrepresentation."と強い口調のコメントを発表しています。このコメント、限りなくモリシー本人が書いたような文体(笑)。間違いなくモリシーも同じ意見でしょう。

Linder Sterling (アーティストでモリシーの長年の友人。映画の中でも主要登場人物)は映画を見るつもりはないようですが、このインタビューで”identity theft”と言っています。James Makerも完全否定したステートメントを出しています。

本人と近しい人たちに完全否定された登場人物が、実際とかけ離れている可能性は大いにあるでしょうね。

私はこの映画を自分がモリシーや彼の家族だったらという視点で観てしまったのですが、これは自分ではない!こんなこと言ったことはない!と言いたくなるようなシーンが結構ありました。関係者がどこまでモリシーの自伝本を参考にしたのかも疑問に思いました。でも私がLinderだったら、このキャラで結構満足しちゃったかも(笑)

生きている人の伝記を撮ったり書いたりするのに、本人の許可を絶対に得なければいけないということはないと思いますが、最大限の敬意を払うことは必要でしょう。この監督とプロデューサーはモリシーのファンを公言しているのですからなおさらです。

モリシーたちに完全否定されたのに、あたかもこの映画が”biopic”(伝記映画)のように宣伝してよいものか単純に疑問です。「この映画は実在の人物と史実をベースに創作したフィクションです」とはっきり宣言した方が潔かったし、本人たちからのクレームもなかったかもしれません。

ただ、スティーブン(ヤングモリシー)役のジャック・ローデンはとってもキュート。私には声以外は本人に似ていると思えませんでしたが、演技自体は良かった。当時のマンチェスターの雰囲気や若者の様子、クラブシーンにもリアリティがありました。この映画が完全なフィクションだと思えば出来は悪くないと思います。ネタばれになるので詳しい感想は公開後に。日本人の感想を読むのが楽しみです。

ところで、東京で「マーク・ギル監督来日記念 <トーク&ティーチイン付> モリッシー 60thバースデイ・プレミア先行上映会」があるのですね。日本人はモリシーが嫌ってる映画を監督と一緒に観てお誕生日祝いしちゃうんだ・・・。その光景、ちょっとシュールじゃない!?モリシーにこのことが知れたら激おこでもう来日してくれなくなっちゃうかもよ(笑)

Liam Lynch

http://www.liamlynch.net/
5/24発売のニューアルバム”California Son”のアートワーク、"Lady Willpowerと"Wedding Bell Blues"のLyric Video、"Back on the Chain Gang"のPVを手掛けたのが彼。たぶんあのブロードウェイのウォーホル風看板ポスターも(未確認)。あれはすごく良かった!

最近のモリシーのイメージは彼によってかなりpopになったと思う。よくバックに使う放射線状のデザインも、だんだんモリシーに合っているように見えてきた。もうしばらく彼とコラボを続けてほしいな。レトロの次はSFで!

2019/05/17

Lady Willpower (Official Lyric Video)

わ~すてきな開花ビデオ!Chain GangのPVと同じ監督の作品かな?モリシーのアイデアも入っているのかな。フォントもすばらしい😻😻😻
歌自体はそんなにあれだけど、"Willpower"のところがクセになるし元気出る!

Lady Willpower 聴きくらべ


ふむ。この曲はM的にはかなり普通な感じの仕上がりね。でも一見シンプルそうで難しい歌だね。途中から何気に半音上がるし。

Gary Pucket氏は現役ライブ活動中なのね。すばらしい歌唱力!しかも若い頃からこの歌のキーを半音しか下げていない!


2019/05/15

NON-COMMvention Philadelphia

ほぼ全部の曲間で冗談言ってる!一番受けたのはタイヤとトイザラスかな😹
最近のモリシー、ご機嫌すぎて怖いくらい😹


ブロードウェイ7公演の興業収入はなんと$1.88 million(日本円で約2億500万円)だったのね!モリシーくらいの大御所になると取り分は何割くらいなんだろう。
チケット代は高くなるけれど、こういうレジデンス形式はアーティストにとってもファンにとっても良い試みかも。またやるかな。次はベガスあたりで。

夏ツアーはなし!?今から9月までライブがないのは寂しすぎる。レコーディングなら許す!そういえばモリセンでインタビューを掲載する話はどうなったの!?作務さん最近忙しいのかな!?

2019/05/14

"Morning Starship" on The Tonight Show

ワヲ!最近見てる"This Is Us"のお父さん役のMilo Ventimigliaさんがスミス&モリシーファンだった!この収録のあとモリシーと会えたのかな。

アレキサンダー・マックイーンのジャケットがよく似合ってる♡
ボズのテルミンもライブではいい感じ!

このFor Britainのバッジ、私の記憶が正しければブロードウェイでは私服で2回、ライブでも1回付けていたと思う。反応を見ながらだんだん付ける頻度をあげていくのかもw

今また一部で騒がれているのかもしれませんが、モリシーはもう1~2年前からFor Britainの支持を表明しているんですよね。彼は長いキャリアの中で一度も特定の政党を支持したことはなく投票にも行った事がないと宣言していて、ステージでもよく「投票に行くな」と言っていたのですが・・・。

ブロードウェイでは”World Peace Is None Of Your Business”で"next time you vote, don't repeat the process"(←うろ覚えですが)と歌詞を変えて歌っていたので、モリシーも次は投票に行くつもりなのかも。