マンチェスターの男は「自分こそが最高で他の連中はクソ」という思想を持っている(笑)『イングランド・イズ・マイン モリッシー、はじまりの物語』マーク・ギル監督【Director’s Interview Vol.29】CINEMORE
興味深いのはインタビュアーが監督に「モリッシー本人はこの映画について、まったくコメントしてませんね。」としか聞いていないこと。モリッシーの姉 Jacqueline MorrisseyとLinder Sterlingに非難されたことは隠して、興行ダメージが少なそうなジェームズ・メイカーから非難された事実だけに言及している。
ギル監督はここでジェームズ・メイカーの悪口を言っているけれど、私が読んだ限り英語のインタビューで彼がこの内容を話したことはないと思う。日本語だから本人の耳には入らないと思って話したのならかなり問題かもw このリンクをジェームズに送ってもいいですか?w
もうひとつ興味深いのは、ギル監督がリサーチしたのは「ザ・スミスがデビューしたばかりの頃」のインタビュー記事で、それは「生い立ちや家族、青春時代に感じていた孤独やうつ状態について語っていた頃」で、「基本的には『ザ・スミス』『ハットフル・オブ・ホロウ』、そして『ミート・イズ・マーダー』を聴きこんで、物語のイメージを作り上げた」ということ。やはり自伝は読まなかったのかな。ビリー・ダフィがアドバイザーで、ビリーの友人とアンジーの家族には取材したとは言っているけれど。彼がモリシーのファンだったのはスミスの頃までだったというのも頷ける。
私もレビューを書こうと思っているけれど、もうずいぶん前に一度観ただけなので細かい所を忘れているみたい。劇場でもう一度観ようかな、字幕にも興味あるし。
えっギル、何か言った?君はもう観なくていい?ww
0 件のコメント:
コメントを投稿