2019/06/09

ジョン・ルーリー展 Walk this way

モリシーとジョン・ルーリーの接点はなさそうですが(どこかで繋がりがあれば教えてください)、音楽好き必見だと思うのでおすすめします。作風が少しでも気になればぜひ!日本での展示は9年ぶりだそうで、次はいつになるかわかりません!
7/7まで、ワタリウム美術館(渋谷)です。
http://www.watarium.co.jp/exhibition/1904john/index.html
https://www.johnlurieart.com/

ジョン・ルーリーはラウンジ・リザーズのサックス奏者ですが、ジム・ジャームッシュの映画で有名ですね。『ストレンジャー・ザン・パラダイス 』『ダウン・バイ・ロー』は傑作だった。 90年代にNYで一度ライブを観たことがあって、たぶんナショナル・オーケストラだったと思う。

90年代後半から難病のために音楽・俳優活動を休止していたことは知らなかった。画家としての活動のことも。

彼の絵はカラフル&リズミカル&コミカル。絵から彼の音楽が聞こえてくるようだった。音楽を聴きながら描いているのか知りたいな。

タイトルもひとつひとつがユニーク、結構長いものもあった。日本語タイトルもこだわりを感じさせる翻訳で良かった。英語のオリジナルと合わせて読むとより楽しいと思います。

絵の中に読めないくらい小さな文字でタイトルやメッセージが書かれている作品があって、シロヤギ(?)が「いつかレディーガガのコスチュームをデザインしたい」と言っているのを発見。その言葉は訳されていなかったので、気付かなかった人も多いのでは。偶然に暗号でも拾った気分になりました。

作品数が多く"Fishing With John"などのビデオも見れるので、ぜひ時間をとってゆっくり観て回ってください。

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