2019/06/16

半分フィクションだった『ローリング・サンダー・レビュー』

以下の情報によるとこの映画、フェイク関係者を登場させていたそうで。当時の映像を撮ったという映画監督、議員、プロモーターの3名。シャロン・ストーンにおいては、ツアーに参加したことさえなかったという!
観た人は分かると思いますが、フェイクだったのは以下の人たちです↓
https://www.vulture.com/2019/06/rolling-thunder-revue-what-is-true-and-what-is-fake.html

https://www.esquire.com/entertainment/music/a28033686/martin-scorsese-bob-dylan-rolling-thunder-revue-fact-fiction/ 

https://variety.com/2019/film/columns/why-did-martin-scorsese-prank-his-audience-in-rolling-thunder-revue-1203243856/

何故スコセッシ監督はこんなややこしいことをしたのか疑問。炎上商法!?ディランもグルなのかな!?だから最初と最後にマジックや仮面の人たちの古い白黒映像を挿入していた訳ね。ドキュメンタリーだと報道したメディアも多かったので、騙された人も少なくないのでは!?私もシャロン・ストーンのエピソードは一瞬出来すぎ?と思ったけれど信じてしまった!KISSのメイクの話もウソだったのか。

でもこういう風に真実が報道されるのはアメリカのメディアが機能しているということなので素晴らしい。ローリングストーン誌も誤情報を出しっぱなしにせず、あとから修正記事を出して信頼できる。日本とは大違い。

当時のライブ映像だけでも素晴らしいクオリティで観る価値はありますが、最近の登場人物と証言内容は半分疑って観るのが吉ですね。

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