2018/12/01

Life Is A Pigsty in Mexico CIty #1

「神よ、我に試練を与えたまえ」とお願いした覚えはなかったのに、到着早々高山病(!)にかかってしまい(皆さん気を付けて!メキシコシティの標高は富士山5合目と同じですよw)、最悪の体調のなかメキシコシティでモリシーに逢ってきました♡
えびふらいさんのブログと合わせてご覧ください!

☆November. 22nd, 2018 - 初日(追加公演)

会場は座席数1万人のナショナル・オーディトリアム。さすが国立劇場!という風格の石造りでどっしりと美しい外観・内観。座席は苦労して4列目を確保していたけれど、実際入場してみるとステージ前にはバリアがあって、すでに常連さん含め数人がかぶりつき状態。両端が空いていたのですんなり最前列をゲット!前方のチケットホルダーなら自由に前に押しかけられた。超ラッキー!会場のセキュリティは超ゆるく、上演中は誰もステージの前に立って我々の視野をさえぎらなかった!アンコールだけぞろぞろと前に出てきたのはご愛嬌。ビバメヒコ!

初日もソールドアウトという情報があったが、実際には空席も目立っていた。でもメヒコのオーディエンスは熱かった!スパニッシュアクセントのモリシーコールに、シングアロング!ちょっとアイドル的な応援。

初日のモリシーは少し本調子ではない感じもしたけれど、エネルギーに満ち溢れていて生声は少しハスキーな感じで素晴らしかった。少し疲れていたのかな、ドラムセットの前に寄りかかったり座ったりすることが多かったが、その姿の美しさといったら!私の中ではブレードランナーのラストシーンのルトガーハウアー♡

セトリはこの前のカリフォルニアツアーと同じ。ほぼ全曲ライブで始めて聞く曲ばかりなので大満足。ハイライトは間違いなく"Life Is A Pigsty"。サンディエゴで数年ぶりに復活した"Pigsty"が本当に感動的で、以来ずっとこの曲を聴いて歌詞を反芻してきたので、生で聴けて本当に良かった。"pigsty"は「豚小屋、汚い場所」という意味だけど、モリシーが"pigsty"と発話する感じやジェスチャーには、そんな場所にも関わらずこの場所への愛おしさが凝縮されている感じがしてとても好き。私だけかもしれないけれど。

あと良かったのはJack The Ripperかな。2年前の日本公演の時より照明が色鮮やかな感じで、モリシーの動きはセクシーすぎるし、これはもう伝統芸能の演目の一つとして確立された感。JackyもSpentもIf You Don't Like MeもStrange?もDial A Clicheも全部良かった!

プレショービデオは、Patti SmithのHorsesとLPのLost On Youがフルで流れた。BowieのRebel Rebelも。あとは男性ボーカリストのビデオが多かったかな。アランドロンの例のQIDのも健在。最前だとスクリーンを見上げるのはきついね。


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