ニック・ケイヴがモリッシーとのコラボを断った事だけが独り歩きしているようですが、ソース元の彼の文章が真摯で思慮深くとても素敵だったので訳してみました。ニックはこの曲は嫌いでもモリッシーのことは好き。モリッシーもこれを読んで悪い気はしないはず。モリッシーとニックのデュエットいいと思う!これに懲りず別の曲でコラボが実現しますように!
The Red Hand Files-Nick Cave
https://www.theredhandfiles.com/morrissey-essense-being-human/
ーファンからモリッシーとの関係とNoと言ったことがあるかの質問に答えて
Dear Hadiyah, Astrid, Lindsay, Lakshmi,
私は実際モリッシーに一度も会ったことがないんだ。だから彼のことが好きなのだろう。彼は間違いなく複雑で対立を起こさせる人物で、人を怒らせることにちょっと喜ぶくらいでは物足りないんだ。これを楽しめる人もいるかもしれないが、かえって私は興味を無くしてしまう。 しかしモリッシーが彼の世代でたぶん最高の作詞家であるという事実には興味がある。確かに彼は最も奇妙で、最も面白く、最も洗練され、最もよく分からない人物だ。
昨年私たちは何度か楽しいメールのやりとりをしたのだが、その中でモリッシーは彼が書いた新曲を歌わないかと聞いてきた。私は喜んでと答えた。しかしながら彼が送ってきた曲は非常に素敵ではあったのだが、長々しく完全に見当違いなギリシャのブズーキのイントロから始まっていたんだ。彼は実際私に歌って欲しくないようにも思えた。ブズーキの限界を越え、彼が書いた不必要に挑発的で微かに馬鹿げたアンチ・ウォークの長話を私に手渡したかっただけなのかもしれない。あるレベルでは彼の心情に同意したかもしれないが、私には単に合わない曲だった。
私は政治を、文化的であろうとなかろうと、自分が関わる音楽から切り離したままにしようとしている。政治は私が成し遂げようとしていることが何であれ、その効果を減少させるし正反対だと分かっているんだ。だからAstrid、私は丁重にお断りした。Noと言ったよ。
(以下略)
Love, Nick
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