2026/03/22

モリッシー "Headache"(頭痛のうた)歌詞対訳

HEADACHE/頭痛のうた
モリッシー 
 Morrissey/Manzur

Do you take this headache
汝はこの頭痛を
to be your amor?
愛するものとして受け入れますか?
la-la-la-la-la
ラーラーラーラーラ
la-la-la-la-la
ラーラーラーラーラ
to cherish and obey
慈しみ、従い
now and forevermore?
今より永遠に至るまで?
la-la-la-la-la
ラーラーラーラーラ
la-la-la-la-la
ラーラーラーラーラ
as long as you both shall live?
汝らの命ある限り
till headache us do part?
頭痛が汝らを分かつまで?
with this headache 
この頭痛とともに 
I thee wed
我は汝と結婚せり
and thus pronounce you dead
よって汝らを「死」と宣する
la-la-la-la-la
ラーラーラーラーラ
la-la-la-la-la
ラーラーラーラーラ
to have and to hold
得てこれを保ち
in headache and in health
頭痛に病める時も健やかなる時も
la-la-la-la-la
ラーラーラーラーラ
la-la-la-la-la
ラーラーラーラーラ
as long as you both shall live?
汝らが命ある限り
till headache us do part?
頭痛が汝らを分かつまで?
"Basta!"
「もういい!」
Man borne of woman
女の胎より生まれしものは
has a short time to live
命短くして
and it's still too long
なお長すぎる
and it's still too long
なお長すぎる
what God has joined together
神が合わせられたものを
let no headache separate
頭痛が離してはならない
I don't even like you.
お前なんて好きでもない

(Japanese translation: aki-cat)
 

2026/03/17

モリッシー新譜 Make-up Is A LieーTrack#5 "Headache” レビュー

#5 "Headache”(頭痛のうた) Morrissey/Gustavo Manzur  ★★★★★★

このアルバムの中で一番のお気に入り。ささやくような歌い方がモリッシーを近くに感じて沼る。過去にこういう歌い方をしている曲は”Lifeguard Sleeping, Girl Drowning”くらいしか思いつかない。ジョン・レノンの声と同じような親密さを感じる。

歌詞は慢性頭痛と結婚するていで、教会の結婚式での神父の誓いの言葉(病める時も健やかな時も・・・)と聖書の引用を「頭痛」に置き換えて言葉遊びしている。結婚=頭痛、パートナー=頭痛というモリッシーお得意の二重構造になっていて面白い。モリッシーは頭痛持ち?うつ的状態(悩み)のことを言っているのかもしれない。

ほろ酔い気分で書いたようなモリッシーのこういうお茶目なユーモアと皮肉、たまらなく好き。こういう曲をもっと書いてほしい。


2026/03/13

モリッシー新譜 Make-up Is A LieーTrack#4 "Amazona” レビュー

#4 "Amazona" ーBryan Ferry/Phil Manzanera ★★★☆☆

ロキシー・ミュージックのカバー。この曲をカバーするのは難易度高そう。オリジナルに負けてしまっているというか、B面っぽいというか、何となく全体的に物足りない印象。サビの高音パート("Hey, little girl, is something wrong...")は、ブライアン・フェリーというかボウイっぽさがあってとても良い。ボーナストラックの"Hello Hell"の出来が良いのでで、”Amazona”と交換してシングルカットすれば、批評家からのアルバム全体の評価はもっと上がったかも。

 

 

2026/03/12

バレンシア公演キャンセル・・・

またか・・・最近のモリシー絶好調にみえたのに・・・あと3公演で完走だったのに・・・理由がホテルの外がうるさくて眠れなかったからとか、バス移動が長かったからとか、耳栓で対処できなかったの?飛行機で移動できなかったの?とか言いたくなっちゃうよね・・・。

スペインまで行ってドタキャンされたみんなのことを想うと辛い・・・。

https://www.morrisseycentral.com/messagesfrommorrissey 

モリッシー新譜 Make-up Is A LieーTrack#3 "Notre-Dame” レビュー

#3 "Notre-Dame” (ノートルダム大聖堂)Morrissey/Alain Whyte ★★★★★

ファンの中でもこの歌を嫌がる人が多いのが残念。この歌を陰謀論の歌だと思って聴くとつまらないので、こんな風に想像してみてください。

ノートダム大聖堂火災の原因は特定されていませんが、犯罪性はないと言われています。死者も一人も出ませんでした。でも実は放火魔がいて、それを目撃した人たちが殺されていたとしたら・・・。そしてモリッシーに触れた「冷たい手」はその人たちの一人の手だとしたら・・・助けて!!!(笑)

世の中には不可解な事件がごまんとあり、声をあげたくてもあげられない被害者(死者を含む)も沢山いることでしょう。"Notre-Dame” は"we will not be silent”ーでも私たちはあきらめない、声をあげていきますーという静かな決意表明の歌で、燃えている大聖堂のイメージは単なるその決意の象徴。

当初ライブで歌っていた「彼らはテロではないと言った」のパートをカットしたし、モリッシーの意図もそこにあると思う。モリッシーにしか書けないRebel Songの傑作。

今までにないくらいシンプルな歌詞の繰り返しと抑えたボーカル。サウンドもロッド・スチュワートの「アイム・セクシー」を彷彿させる(私だけ?)軽いシンセポップなのがめちゃくちゃ効いている。

欲を言えば、曲はもう少し短めでも良かったかも。"a cold hand just touched me"のパートは繰り返さないでラスト一回だけにした方がキマると思う。ライブ演奏でお試しあれ!


 

2026/03/10

モリッシー新譜 Make-up Is A LieーTrack#2 Make-up Is A Lie レビュー

#2 "Make-up Is A Lie"  (仲直りなんて嘘っぱち)- Morrissey/Camila Gray ★★★☆☆

アルバムタイトルでシングルカットされた曲。モリッシー版レナード・コーエンといった感じ。パリに行き女性詩人の屋根裏やお墓から聞こえてくるのは"Make-up Is A Lie”...

先日のスイス公演で、モリッシーがこの曲は「仲直り」についての歌だと言っていた。「人々はよくくっついたり離れたりする・・・知ったこっちゃないが」みたいなことを付け加えて(笑)

確かにMake-upは「化粧」だが、会話では恋人同士の「仲直り」の意味でもよく使われる。 もちろんダブルミーニングで使っているとは思うが面白い。このシンプルでインパクトのあるタイトルはさすがモリッシー。

本アルバムではキーボードのCamila Grayの曲が新たに加わったことで、アルバム全体が風通し良くなったかも。カミラグッジョブ! 

途中に入っている"1,2,345" のボイスはギターのJesse Tobiasかな?! 

 

モリッシー新譜 Make-up Is A LieーTrack#1 ”You're Right, It's Time”レビュー

 #1 ”You're Right, It's Time” Morrissey/Camira Gray ★★★★☆

今回のアルバムはとにかくモリッシーの声も歌詞も演奏もアレンジもすべてが軽くて聞きやすい。サビもキャッチーでシングアロングしやすい。モリッシーのオペラ喜劇のサントラのようで楽しく聞いている。

1曲目の「その通り、もう時間です」は、普段モリッシーがMCでおしゃべりするようなことをまとめた感じ。このギターリフ、すごく懐かしくどこかで聞いた覚えがあるけど80年代のヒット曲かな?!

It's time for what?!「もう時間」って何の時?!"In search of wisdom so much wiser than my own"(私自身よりはるかに賢い英知を求めて) "Till gentle doctors tell me why I now must die"(優しい医者が私に今死ぬべき理由を教えてくれるまで)と歌っているけれど、6年ぶりに「ようやく」アルバムが出てプロモーションツアーできる時が来たね。ほんと待たせたよね~、死ぬ時はまだまだ先でしょ!と突っ込みを入れたくなる。



 

2026/03/08

助けて!!!

 https://www.instagram.com/p/DVjoiTSiH_1/

モリシー本人の字かな?「助けて」が最後でビックリマーク3つなのが特別感ある!!!

アルバムセールスを「助けて」ほしいのね!!!

2026/03/07

モリッシー6年ぶりニューアルバム "Make-up Is A Lie"発売!

これは最近のアルバムの中でベストかも!突出した曲は無いけれど、シンセポップなアレンジと内省的な歌詞とボーカルがじわじわ染みてくる。映画のサウンドトラックを聞いているみたいで、通しで聴いていられそう。シングルカットされた"Make-up"や”Amazona”も個別に聴くといまいちだったけど通しで聴くとよいアクセントになっている。1st listenでは、"Headache""Zoom Zoom the Little Boy""Lester Bangs"が気に入った。

ラストの"The Monsters of Pig Alley"は出だしのアコースティックのまま最後まで演奏した方が良かったと思ったのは私だけ?!この曲シングルカットすればいいのに。ライブではアコギだけバージョン聴いてみたい。つづく


 

2026/03/03

I Want To Know What Love Is

ロンドンO2でモリシーが口ずさんだ歌、すごく聞き覚えがあって探したら意外なバンドの曲だった。フォリナー!80年代のMV、今見るとほんとエモい!

フォリナー名曲たくさんあるね。これとか。
これとか。

2026/03/02

London The O2 - February 28, 2026 フル映像

 

 
ロンドンO2(キャパ17,500人)ソールドアウト!アルバム発売前の大事な時期に結果が出せて、モリシーも幸せな気分でいることでしょう!
アンコールでThere Is A Lightを演るのはエモい。ロンドンのオーディエンスがThere Is A Lightをシンガロングしている風景が見れて感慨深い。昔この曲でバンドメンバーが一人ずつ退場している時もあったっけ。エモエモ。